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ゲストハウスまるきんまる

ゲストハウスまるきんまる

※写真はイメージです。

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宿泊ゲストハウス・民泊三重県南伊勢町

三重県南伊勢町の阿曽浦。代々漁師町として栄えてきたこの集落に、現役の漁師たちが営む宿があります。「ゲストハウスまるきんまる」は、海の暮らしをそのまま体験できる場所として、漁師自身の手によって生まれた宿です。

船の名前が、宿の名前になった理由

「まるきんまる」という宿の名前は、運営者たちが実際に乗り込む漁船「まるきん丸」からそのまま取られています。日本の漁師の慣習として、船の名前には末尾に「丸」の一字が付けられます。その一文字に込められた意味は、「無事に行って、帰ってくる」という海への祈りです。毎日、命がけで海へ出る漁師たちにとって、この言葉は日常に刻まれた覚悟でもあります。

宿名にはもうひとつの願いも重なっています。一度訪れたゲストが「また帰ってきたい」と感じる居場所をつくること。漁船と同じ名前を宿に付けたのは、人と場所が繰り返しつながり合う「循環」を願ってのことです。

漁師たちが宿を始めた理由

阿曽浦では、かつて漁の活気とともに多くの若者がいました。しかし時代の流れとともに、若い世代の姿は少なくなっていきました。これは南伊勢町に限らず、日本の多くの漁村が直面している現実です。

そのなかで漁師たちは問いかけます。「田舎に残っているものって、なんだろう」と。海・自然・食・そして人のつながり——都市生活では薄れつつあるそれらの「当たり前」が、これからの時代に求められる新しい価値になるかもしれない。その気づきが、このゲストハウスを生んだ動機です。海の暮らしと文化を次世代へつなぐ役割を果たしたいという想いが、宿の根底にあります。

オーナーと阿曽浦という場所

阿曽浦は、南伊勢町のなかでも漁業の歴史が深く刻まれた集落です。海に生きることへの誇りを持ち続ける人々が暮らすこの地で、オーナーの純さんをはじめとする漁師たちが訪れるゲストを迎えています。宿泊することは、この場所の文化と日常に一時的に加わる体験でもあります。漁村の「当たり前」のなかに身を置いてみたい人、日本の田舎が本来持っていた豊かさを肌で感じたい人にとって、阿曽浦ならではの滞在が待っています。

アクセス

南伊勢町阿曽浦345

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