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小田原愛児園

小田原愛児園

※写真はイメージです。

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学び学校・各種学校神奈川県小田原市

小田原市浜町に位置する小田原愛児園は、1923年の関東大震災の混乱のなかで生まれた、100年を超える歴史を持つ保育園です。社会福祉法人 宝安寺社会事業部が運営し、地域に根ざした保育と多彩な支援を通じて、子どもたちと家族を長きにわたって支え続けています。

100年以上の歴史が育む、まちなかの保育園

小田原愛児園の創設は1923年にさかのぼります。関東大震災が小田原の街を壊滅的に襲ったその年、混乱のさなかに「子どもたちを守りたい」という強い意志から生まれた保育園です。以来、100年以上にわたり地域の子育てを支えてきた歴史の重みは、この園が地域社会に欠かせない存在であることを物語っています。

園が大切にしている理念は「全ての子どもたちが、地域社会との関わりの中で、心身ともに健やかに育ち、保護者が子育てへの幸福感を得られるような保育を目指す」というものです。単に子どもを預かる場所にとどまらず、保護者もともに喜びを感じられる子育て環境をつくることを使命としています。

園の自己紹介には「みんなで描いたのは『海』。そして『箱根のおやまのおとなり』」という言葉があります。小田原の海と箱根という豊かな自然に囲まれた環境のなか、まちの中心部にある保育園として地域と深くつながる保育を実践しています。

保育の内容と日々の活動

小田原愛児園は2歳から就学前の子どもを対象とし、定員300名の認可保育園です。月曜日から土曜日まで開所しており、月〜金は7時から19時、土曜日は7時から17時まで対応しています。

保育の特徴として掲げているのは、「子どもの個性を受け止め、伸ばす保育」と「多種多様な人とのふれあいの中での保育」です。子ども一人ひとりの個性や発達のペースを尊重しながら、地域の人々や異なる世代・背景を持つ人たちとの交流を通じて豊かな経験を積む保育を目指しています。

実際の活動を見ると、その多彩さがわかります。近隣の相洋高校との地域学校協働活動、こども食堂への寄付リレー、交通安全教室、さくら組(年長)による味噌づくり、彫刻の森美術館への親子遠足、小田原市二世会観劇など、地域社会と連携した体験活動が豊富に組まれています。また、近隣の町田小学校との幼保小連携活動も行われており、小学校への円滑な接続を意識した取り組みも充実しています。

病後児保育「ほうあんりすのもり」の特別な支援

小田原愛児園の大きな特色のひとつが、同園に併設された病後児保育施設「ほうあんりすのもり」です。病気の回復期にある子どもを一時的にお預かりするこの施設は、「まだ集団生活に戻るのは心配だけど、家庭での保育が難しい」という状況の家庭を支えます。

ほうあんりすのもりの最大の強みは、医療保育専門士と保育士が協力して子どもを見守る体制にあります。医療保育専門士とは、病気の子どもの保育に特化した専門資格を持つ保育者で、体調に合わせた保育をきめ細かく行います。病気のこと、薬や食事のこと、予防接種のことなど、専門的な相談にも応じてもらえるため、子育て中の保護者にとって心強い存在です。

利用定員は予約順で4名まで、開所日は月〜金(土日祝・年末年始・園の行事に伴う休園日を除く)、時間は7時30分〜17時30分です。

安全・安心への取り組み

子どもたちの安全を守るための取り組みにも力を入れています。2009年には最新の耐震基準に基づいた園舎への建て替えを実施。建物の安全性を確保することで、地震などの災害時にも安心できる環境を整えています。

職員体制も充実しており、保育士をはじめ、栄養士、調理員、医療保育専門士、嘱託医など、さまざまな専門職がチームとして子どもたちを見守っています。アレルギー対応については、看護師と栄養士が連携して一人ひとりの状況に合わせたメニューを考えており、食物アレルギーのある子どもも安心して通うことができます。

お迎えの際には保護者が直接部屋まで来ることができ、帰宅時には確認を取りながら引き渡しを行うというきめ細かな安全管理も実施しています。

地域の子育て支援「子育てオアシス」

小田原愛児園は在園児の家族だけでなく、地域で子育てをしているすべての家庭に向けた支援も行っています。その代表的な取り組みが「子育てオアシス」です。

子育てオアシスは、家庭にいる子どもとその家族が気軽に保育園に遊びに来られる広場として運営されています。地域の児童委員・民生委員の方々も参加し、育児経験豊富な保育士への相談も受け付けています。「ちょっと育児に行き詰まった」「同じ年齢の子どもを持つ親と話したい」そんな時に気軽に立ち寄れる場所として、地域に開かれた保育園の姿勢を示しています。

また、一時預かり保育も実施しており、保護者の用事や休息が必要なときに子どもを預けることが可能です。子育て家庭が孤立しないよう、多角的に支援する体制が整っています。

アクセスと利用案内

小田原愛児園は、神奈川県小田原市浜町1-3-8に所在します。JR・小田急・新幹線が乗り入れる小田原駅からのアクセスが良好で、東口から徒歩約12分の距離です。バスを利用する場合は、東口の箱根登山バス7番乗り場から城東車庫行き・印刷局行き・国府津駅行き・ダイナシティ行きのいずれかに乗車し、「青物町」バス停で下車後、徒歩1分ほどです。

入園や見学・体験保育を希望する方は、TEL 0465-22-3523(FAX:0465-22-3524)に問い合わせを。子育てオアシスへの参加方法や料金の詳細については、園の公式サイト(社会福祉法人 宝安寺社会事業部 http://houan1900.jp/facilities/aijien/)でも確認できます。100年以上の歴史と地域への深い愛情に支えられた小田原愛児園は、小田原で子育てをするすべての家族にとって、頼れるパートナーです。

アクセス

小田原駅東口より徒歩約12分 小田原駅東口箱根登山バス7番乗り場から城東車庫・印刷局・国府津駅・ダイナシティ行きに乗車(約5分)→「青物町」バス停下車 徒歩1分

営業時間

月〜金 7:00〜19:00、土 7:00〜17:00 定休日: 日・祝日・年末年始 ※ほうあんりすのもり(病後児保育): 月〜金 7:30〜17:30

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