軽井沢の旧市街に、地元の食材と世界のスピリッツが出会う小さな宝箱がある。「COCKTAIL WORKS 軽井沢」は、カクテルバーとイタリアンを融合させた独自のスタイルで、リゾート地の夜に上質なひとときを提供し続ける一軒だ。ヒトサラの評価は4.3(120件)と高く、地元リピーターから旅行者まで幅広く支持を集めている。
旧軽井沢に溶け込む、カクテルバー&イタリアンという新境地
軽井沢といえば、避暑地として知られる緑豊かなリゾートタウン。その旧軽井沢エリアの一角に、こじんまりとした扉を構えるのがCOCKTAIL WORKS 軽井沢だ。「カクテルバーとイタリアン」という一見ミスマッチに見える組み合わせが、ここでは見事に調和している。
信州産の食材を使ったイタリア料理と、季節の果物や長野のお酒を取り入れたオリジナルカクテルを同じ空間で楽しめる——そんなコンセプトは、旅先でちょっと特別なディナーを探している人にとって理想的な選択肢となる。ソムリエやバーテンダーが料理とお酒のペアリングを意識した店づくりをしているため、単なる「飲みの場」ではなく、食と飲みを丸ごと体験できる場所として機能している。
店内のキャパシティは着席で20名ほどとこぢんまりしており、プライベートな雰囲気の中で食事やドリンクを楽しめるのも魅力のひとつだ。さらに、別館では店内貸切にも対応しており、特別なイベントや会食にも活用できる。
信州の恵みを皿の上に——こだわり抜いた料理
COCKTAIL WORKS 軽井沢の料理には、長野県産の食材への強いこだわりが光る。信州林檎、信州葡萄、そして信州牛といった地元産の素材を積極的に取り入れ、イタリア料理の技法で丁寧に仕上げている。
特に「ぜひ食べてほしい」と店が推すのが、**信州産牛ランプステーキ**だ。肉は中軽井沢にある老舗店「佐藤肉店」から直接買い付けたもので、ミディアムレアに焼き上げられたステーキは、信州牛本来の力強い旨みとほんのりとした甘みを両立させた一皿に仕上がっている。メインディッシュとしてはもちろん、ワインやカクテルのお供としても申し分ない。
もう一品、見逃せないのが**信州牛100%ボロネーゼ**だ。牛100%のあらびきミンチをトマトと赤ワインで丁寧に煮込み、ハーブで香りを添えた濃厚なソースは、生麺のもちもちとした食感と絡み合って深みのある味わいを生み出す。カジュアルな一皿でありながら、素材の質と調理への誠実さが伝わってくる料理だ。
平日のランチタイム(12:00〜14:00)には、よりリーズナブルに食事が楽しめるほか、ディナーの平均予算はおよそ5,000円。リゾート地の飲食店としては手の届きやすい価格帯で、旅行中の特別な食事にも日常的な外食にも対応できる。
受賞バーテンダーが生み出す、一杯の物語
この店の核となるのが、バーテンダー兼料理人の**茂澄 仁(もずみひとし)**氏の存在だ。1974年長野県生まれで、バーテンダーとして30年以上のキャリアを誇る。日本ホテルバーメンズ協会(HBA)認定のマスターバーテンダーであり、第32回・第33回HBA創作カクテルコンペティションのファイナリスト、さらにサントリーカクテルアワード2023のファイナリストにも名を連ねる実力者だ。
「カクテルはバランスに拘る」という茂澄氏の哲学のもと、店のオリジナルカクテルはコンペティション入賞作品も含む質の高いラインナップが揃っている。旬の果物をふんだんに使った季節のカクテルや、アルコールなしで楽しめるノンアルコールカクテル(モクテル)も充実しており、女性客やドライバーにも好評だ。また、ミクソロジーの手法を取り入れたカクテルも提供されており、お酒に詳しい人からビギナーまで、それぞれの好みや体調に合わせた一杯を提案してもらえる。
さらに、店の横にはリカーショップが併設されており、長野のお酒、各国のウィスキー、クラフトスピリッツなど幅広いラインナップを購入して帰ることができる。旅の土産や自宅用にお気に入りの一本を見つける楽しみも、この店ならではの体験だ。
アンティーク調の空間で過ごす、大人の時間
店内はアンティーク調のインテリアで統一されており、落ち着いた雰囲気が漂う。カウンター席が特におすすめで、バーテンダーとの会話を楽しみながらカクテルを味わうという、バーの醍醐味を存分に体感できる。デート向けの座席も用意されており、二人での特別な夜にも最適な環境が整っている。
完全禁煙で、英語メニューの用意もあることから、外国人旅行者も安心して利用できる。Free Wi-Fiも完備しており、クレジットカード(VISA、JCB、AMEX、MASTERなど主要各種)やPayPayにも対応しているため、キャッシュレスで便利に過ごせる。食物アレルギーへの対応も可能なので、事前に相談してみるとよいだろう。
利用シーンは多彩だ。旅行者のディナーに、カップルのデートに、軽井沢を訪れた友人との特別な夜に——さらには別館を使った少人数の貸切パーティーまで対応している。定休日は不定休のため、訪問前に事前確認しておくと安心だ。
アクセスと営業時間
JR北陸新幹線「軽井沢駅」北口から徒歩約15分。旧軽井沢の雰囲気ある通りを歩きながら向かう道のりも、旅の一部として楽しめる。駐車場は店舗にないため、公共交通機関や徒歩でのアクセスが基本となる。
**営業時間**は以下の通り。
- 平日ランチ:12:00〜14:00 - 平日ディナー:17:00〜23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30) - 土・日・祝:12:00〜23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
深夜営業にも対応しており、観光や散策を終えた後でも立ち寄れる時間帯まで営業している。ネット予約はヒトサラ経由で可能なので、週末や連休など混み合う時期には事前予約が賢明だ。電話での問い合わせは0267-41-0503まで。
信州の大地が育んだ食材と、一流バーテンダーの技が織りなすカクテル。旧軽井沢の夜を彩るCOCKTAIL WORKS 軽井沢は、軽井沢を訪れた際にはぜひ一度足を運んでほしい一軒だ。
アクセス
JR北陸新幹線軽井沢駅北口より徒歩15分
営業時間
【平日】ランチ 12:00~14:00、ディナー 17:00~23:00(L.O.22:30) 【土日祝】12:00~23:00(L.O.22:30) フードのラストオーダーは22:00 定休日:不定休
料金目安
ディナー:5000円(平均予算)


