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工学院大学 新宿キャンパス

工学院大学 新宿キャンパス

Photo: Suginami / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
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明治期の1887年に開学した工手学校を源流に持つ工学院大学は、138年にわたって先駆的な工学教育を続けてきた老舗工科系総合大学です。その新宿キャンパスは、日本最大級のターミナル駅・新宿駅のすぐそばに位置し、都市の中枢でテクノロジーと創造の学びを追求できる拠点として、多くの学生を迎えています。

138年の歴史が育む「工の精神」

工学院大学の建学の理念は「工の精神」。これは単に技術を習得するだけでなく、社会の発展に貢献するモノづくり人材を育てるという志を表しています。明治の殖産興業の時代から現代に至るまで、日本の産業と社会を技術の力で支えるスペシャリストを輩出し続けてきた歴史は、大学全体の文化と教育観に深く根ざしています。

大学が掲げる「21世紀工手」という概念は、伝統的な職人気質のモノづくりと、デジタル技術・グローバル視点を融合させた次世代人材像です。ただ知識を詰め込むのではなく、課題発見力・問題解決力・実装力を兼ね備えた人材の育成を目指しているのが、工学院大学教育の核心と言えます。

4学部15学科の幅広い工科系教育

工学院大学は工科系に特化した4学部15学科という体制を持ち、理工系のほぼあらゆる分野を網羅しています。先進工学部には生命化学科・応用化学科・環境化学科・応用物理学科・機械理工学科が置かれ、生命科学からエネルギー、航空まで幅広い分野を学べます。工学部では機械工学科・機械システム工学科・電気電子工学科が、現代産業の根幹を担う技術者養成を担っています。

建築学部はまちづくり学科・建築学科・建築デザイン学科の3学科構成で、都市計画から伝統的建築の保存・再生、現代的なデザインまで幅広くカバー。近年では日本最古の現役映画館の改修工事プロジェクトにも学生と教員が関わるなど、実際の社会課題に向き合うリアルな学びが特徴的です。情報学部には情報通信工学科・コンピュータ科学科・情報デザイン学科・情報科学科が揃い、AIやセキュリティ、UXデザインまで情報分野の最前線を学べます。

大学院は機械工学専攻・化学応用学専攻・電気・電子工学専攻・情報学専攻・建築学専攻の5専攻を備え、より高度な研究・開発を志す学生の道も整っています。

新宿という立地が生む都市型キャンパスの強み

新宿キャンパスは東京都新宿区西新宿1-24-2に位置し、新宿駅から徒歩圏内という抜群のアクセスを誇ります。東京という日本最大の経済・文化の集積地の中心にキャンパスを構えることは、単なる通いやすさにとどまりません。インターンシップや産学連携、就職活動においても、都心立地は大きなアドバンテージとなります。

西新宿エリアは超高層ビル群が立ち並ぶ日本有数のビジネスゾーンでもあり、大手企業の本社や研究施設が集中しています。工学院大学はこうした立地を活かし、企業との共同研究や実践的なプロジェクト学習を積極的に展開。学生は在学中から社会の最前線と接点を持ちながら学ぶことができます。

なお、八王子キャンパス(東京都八王子市)も擁しており、広大な自然環境の中で実験・実習に集中できる環境も整っています。新宿と八王子という二つのキャンパスを持つことで、都市型の学びと郊外型の研究環境を使い分けることができるのも工学院大学の特徴です。

研究実績と学生の活躍

工学院大学の学術的な活力は、近年の受賞実績からも読み取ることができます。建築学部まちづくり学科の学生が日本建築学会関東支部研究発表会で優秀研究報告賞・若手優秀研究報告賞を受賞し、情報学部の学生10名が情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞。大学院生も電子情報通信学会でのデザインコンテスト優秀賞や若手研究賞を獲得するなど、学部・大学院ともに高い研究水準を示しています。

研究面でも、巨大楕円銀河M87のジェットに横波を発見するという天文物理分野での成果や、酸化アルミニウムを透明な非晶質の塊にするという材料科学の新知見など、注目を集める研究が生まれています。こうした最先端の研究環境の中で学ぶことで、学生は理論と実践の両面から工学の深みに触れることができます。

また、大学が独自に設けている「学生チャレンジ活動奨励金」制度は、学生が自らアイデアを持ち寄り、挑戦的なプロジェクトに取り組む文化を支えています。課外活動においてもパラカヌーで国際大会に参加する学生が出るなど、スポーツ・文化・研究の各分野で学生が活躍しています。

グローバル教育と多彩な学びの機会

工学院大学が力を入れているプログラムのひとつが「ハイブリッド留学®」です。これは国内にいながら海外の大学との交流や英語環境での学習を組み合わせた独自の留学プログラムで、海外渡航のハードルが高い学生でも国際感覚を身につけられる仕組みとして注目されています。

また、高校生向けのサイバーセキュリティ体験インターンシップや、他大学・高校との連携ワークショップ(TKK3大学連携、芝浦工業大学柏高校とのデータ分析ワークショップなど)も積極的に開催。地域や社会との接点を意識した教育活動が充実しており、社会に開かれた大学の姿勢が感じられます。

東京都立国分寺高等学校との教育連携協定の締結や、就職・キャリア支援企業アカリクとの連携協定など、学生の進路を多方面からサポートする体制も整備されています。工科系大学として高い就職実績を誇り、製造業・建設業・IT業界を中心に、多くの企業から工学院大学の卒業生は高く評価されています。

こんな人に向いている

工学院大学 新宿キャンパスは、工学・理工系の分野でキャリアを築きたいと考える学生に広く開かれています。建築・都市デザインに興味がある人、AIやプログラミングを突き詰めたい人、化学・材料・エネルギーといった社会課題に向き合いたい人まで、専門性の異なる多様な学びのニーズに応えることができます。

都心の大学ならではの活気ある環境の中で、138年の歴史が培った「工の精神」を受け継ぎながら、自分だけのテクノロジーとモノづくりの道を切り開いていきたい人にとって、工学院大学 新宿キャンパスは理想的な学びの場と言えるでしょう。

アクセス

新宿駅から徒歩圏内

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