新横浜駅からほど近い「新横浜公園」の一角に、約22,000平方メートルもの広大な芝生が広がるエリアがある。その名も「草地広場」。都市の喧騒を忘れさせてくれる緑の空間は、地元の家族連れや子どもたち、スポーツを楽しむ人々にとって欠かせない憩いの場として愛されている。
新横浜公園の中心を担う開放的な緑地
草地広場は、日本最大級のスタジアムである日産スタジアムを有する「新横浜公園」の施設のひとつだ。新横浜公園は横浜市最大の都市型運動公園として知られており、スタジアムをはじめ、プール施設の「日産ウォーターパーク」、サッカー場の「しんよこフットボールパーク」、スケボー広場、インラインスケート広場、バスケットボール広場、テニスコート、野球場、投てき練習場など、多彩なスポーツ施設が充実している。草地広場はそんな公園の中にあって、特定のスポーツ種目に縛られない自由な利用ができる場として位置づけられており、老若男女を問わず幅広い世代が思い思いに時間を過ごせる場所となっている。
緑の芝生が一面に広がるその景観は、訪れる人々に開放感と清々しさをもたらす。晴れた日には青空と芝生のコントラストが美しく、子どもたちが元気よく駆け回る姿や、家族でシートを広げてのんびりくつろぐ光景があちこちで見られる。都市型の公園でありながら、こうした自然の気持ちよさを体感できるのが草地広場の大きな魅力だ。
子どもから大人まで楽しめる自由な空間
草地広場の最大の魅力は、その使い方の自由度の高さにある。約22,000平方メートルという広大な面積を誇り、ただのんびり芝生に座ってピクニックを楽しむもよし、キャッチボールや軽いボール遊びを楽しむもよし、思い切り走り回るもよしと、利用者それぞれのスタイルで楽しむことができる。
特に小さな子どもを持つ家族にとっては、広々とした芝生の上で安心して遊ばせられる環境として重宝されている。遊具広場も公園内に別途設けられているため、草地広場での自由遊びと合わせてアクティブな一日を過ごすことも可能だ。また、ドッグランも公園内に整備されており、ペットを連れた散歩客の姿も多く見られる。
ランニング愛好者にとっても新横浜公園は人気のスポットで、公園内にはランニングマップが整備されている。草地広場周辺をコースに含めながら爽やかなジョギングを楽しむ人も少なくない。日産スタジアムという巨大建築を眺めながら走る体験は、都市型公園ならではの独特の魅力を持っている。
利用にあたってのルールとマナー
草地広場を多くの人が気持ちよく使えるよう、いくつかのルールが定められている。まず、硬いバットや硬いボールの使用は禁止されている。これは他の利用者へのけがのリスクを防ぐためであり、団体での球技の試合や練習といった本格的なスポーツ利用も認められていない。あくまでも自由で軽やかなレクリエーションの場として設けられた空間だ。
ペットを連れて訪れる場合は、必ずコントロールできるリードを装着することが求められる。犬の放し飼いは禁止されており、フンの始末も飼い主の基本的な責任として厳守が求められている。多様な利用者が共存する公共の場であるからこそ、こうしたマナーの遵守が良好な空間の維持につながっている。
バーベキューや花火などの火気の使用は原則として禁止されているが、子ども用の手持ち花火については使用が認められている。夏の夕暮れ時に家族で小さな花火を楽しむ、そんなひとときも草地広場では味わえる。また、ゴミは持ち帰りが基本となっており、利用者一人ひとりが清潔な環境づくりに協力する姿勢が大切だ。
鶴見川と共存する自然豊かな立地
草地広場が位置する新横浜公園は、鶴見川の河川敷に広がる立地にある。この地理的条件は公園に豊かな自然環境をもたらす一方で、大雨の際には鶴見川の水が流れ込む可能性があるため、閉鎖となる場合がある点には注意が必要だ。訪問前には新横浜公園の公式トップページで最新情報を確認しておくと安心だ。
川沿いという環境は、季節の移ろいを感じられる魅力でもある。春には周辺の木々が芽吹き、夏は緑が濃くなり、秋には色づいた葉が目を楽しませる。都市部にいながらも自然のリズムを感じられる場所として、地元住民から長く親しまれてきた。
また、公園内には「新横浜公園メドウガーデン」や「小机ローズガーデン」「新横浜公園ナチュラルガーデン・Labo」といった植物関連の施設も整備されており、草地広場と合わせて散策を楽しむことができる。豊かな緑と花々に囲まれた公園全体を歩いてみれば、横浜という都市が自然とスポーツを巧みに融合させた空間づくりを行っていることが実感できるだろう。
アクセスと周辺情報
草地広場へのアクセスは非常に便利だ。最寄り駅はJR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーラインの「新横浜駅」で、駅からは徒歩圏内で公園に到着できる。また、JR横浜線「小机駅」からもアクセスが可能で、こちらも徒歩でのルートが整備されている。車でのアクセスも可能で、駐車場も完備されている。
公園内には第2・第3レストハウスが設けられており、飲食や休憩に利用できる。草地広場での活動後にひと休みするのにも便利だ。さらに、スケボー広場やインラインスケート広場、バスケットボール広場といったアクティブな施設も隣接しているため、友人や家族と一緒に複数の施設を巡りながら一日を存分に楽しむことができる。
日産スタジアムでの試合やイベント開催日には多くの来場者で賑わうが、草地広場はスタジアムの喧騒とは少し距離を置いた位置にあり、穏やかな時間を過ごしたい人にとっての良い逃げ場にもなっている。日常の気分転換に、あるいは休日のファミリーお出かけ先として、草地広場はその広さと自由さで訪れる人々を温かく迎えてくれる。
アクセス
新横浜駅、小机駅からアクセス可能(具体的な徒歩時間はサイトに未記載)
営業時間
料金目安