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栃木県の豊かな自然に抱かれた地に、世界のゴルフ聖地スコットランド・セントアンドリュースの息吹を伝えるゴルフ場がある。ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンは、本場スコットランドの伝統と、世界屈指のゴルフコース設計家による挑戦的なデザインが融合した、日本でも唯一無二の体験を提供するゴルフ場だ。
ふたつのコースが語る、ゴルフの歴史と哲学
ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンの最大の特徴は、まったく異なる思想のもとに設計されたふたつのコースが共存していることにある。
ひとつは「Newコース」。ゴルフ界のレジェンドであるジャック・ニクラスとデズモンド・ミュアヘッドというふたりの巨匠が手がけた、戦略性と難易度を極限まで高めたチャンピオンシップコースだ。コースの完成後、設計者のニクラス自身が「難し過ぎた」と発言したという逸話はゴルフファンの間でよく知られており、そのエピソードがコースへの期待と緊張感をさらに高める。実際に国内有数の難易度を誇るとされており、スコアをまとめることの難しさはラウンド後に深い充実感をもたらす。
もうひとつは「Oldコース」。こちらはゴルフ発祥の地として知られるスコットランドのセントアンドリュース・オールドコースから設計監修プロジェクトチームを招き、スコティッシュスタイルを忠実に再現したコースだ。緑の風景の中に、遥か彼方の聖地の面影を感じながらプレーできるという稀有な体験が、国内外のゴルファーを惹きつけてやまない。
伝説を生んだホールたち
それぞれのコースには、そのホールだけで語り継がれるエピソードを持つ名物ホールが存在する。
Newコースの14番ホールは「事件」という名で呼ばれている。コースオープン当時、その難易度の高さゆえに最高16組待ちという前代未聞の事態が発生したPar3ホール。ひとつのパー3がそれほどまでにゴルファーを魅了し、また苦しめたという事実が、このホールの特別さを物語っている。挑戦する前から伝説を知ってしまうことで、アドレスに立つときの心理的プレッシャーはさらに増す。
同じくNewコースの16番ホール「選出」は、世界的シャフトメーカーのGRAFALLOYが「夢のコースを作るなら」と世界中から厳選した際に、日本のコースとして選ばれたという栄誉を持つ。世界基準で認められたこの1ホールは、コースのクオリティを端的に示すシンボルとも言える。
18番ホール「勝利」にはトム・ワイスコフ氏の名言が残っている。「このホールを4日間パーで上がればトーナメントに勝てる」と評したそのホールは、締めくくりにふさわしい緊張感と達成感を内包している。最終ホールをパーで終えたときの喜びは、ここでは格別なものになる。
一方Oldコースでも、個性豊かなホールが揃っている。2番ホール「罪の谷」は、聖地セントアンドリュース・オールドコース18番ホールを忠実に再現したという触れ込みで知られる。7番ホール「スウェルケン・ブリッジ」は本場オールドコース18番と同じ昔ながらの工法で造られた橋を持ち、歴史の重みをそのまま体感できる。8番ホール「トミーバンカー」はオールドコース17番「中島バンカー」に由来する名を持ち、スコットランドの伝説が栃木の地に生き続けていることを実感させてくれる。
栃木の自然と四季の表情
ゴルフはコースだけでなく、そのコースを包む自然環境も重要な要素だ。栃木県は関東でありながら緑豊かな山々に囲まれた自然環境が充実しており、ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンもその恩恵を大いに受けている。
春には新緑が芽吹き、フェアウェイを彩る木々が柔らかな緑に包まれる。桜の季節には、コース周辺に咲く花々がラウンドに彩りを添え、春の清々しい空気の中でのゴルフは格別の気持ちよさをもたらす。
夏は緑が濃く茂り、コースに立体感が生まれる。都市部に比べてやや標高のある立地から吹く風は、暑い季節のラウンドでも心地よい涼しさを運んでくれる。
秋になると木々が紅葉し、コース全体がオレンジや赤に染まる絶景が広がる。スコットランドの荒野を模したOldコースと、日本の秋の紅葉が溶け合う風景は、ゴルフという枠を超えた感動を覚える瞬間だ。冬は空気が澄み、遠くの山並みまで見通せる清廉なコンディションの中でのゴルフが楽しめる。
アクセスと周辺情報
ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンへは、東北自動車道の矢板インターチェンジが最寄りのインターとなる。首都圏からもアクセスしやすい立地であり、日帰りはもちろん、周辺エリアの観光と組み合わせた旅行プランも組みやすい。
栃木県は日光東照宮や那須高原、益子焼など、ゴルフ以外の観光資源も豊富な地域だ。前泊や後泊を組み込んで観光を楽しむ旅程も魅力的で、那須エリアのリゾートホテルや温泉地と組み合わせれば、充実したゴルフトリップとなる。
こんなゴルファーにおすすめ
ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパンは、単にスコアを出すためだけではなく「ゴルフの歴史や文化を体感したい」というゴルファーに特におすすめしたいコースだ。スコットランドの聖地を再現したOldコースでは、ゴルフの原点に触れるような感覚を得られる。一方のNewコースは、世界トップクラスの設計家が挑戦的に作り上げた難コースであり、自分のゴルフの技術と真剣に向き合う機会を提供してくれる。
4.1という高い評価が示す通り、訪れたゴルファーたちはこのコースの質と体験に満足している。難易度が高いからこそ、1つのパーが格別にうれしく、18ホールを終えた後の充実感は他のコースとは一線を画す。ゴルフへの愛を新たにしたい方、世界に名だたるコース設計の真髄を肌で感じたい方には、ぜひ一度足を運んでほしい場所だ。
アクセス
東北自動車道矢板
営業時間
料金目安
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