
GALLERY
茨城県稲敷市の豊かな自然に抱かれた江戸崎カントリー倶楽部は、60年以上の歴史を誇る関東屈指の名門ゴルフ場です。松林が美しく広がる林間コースで、初めて訪れるゴルファーから上級者まで、誰もが本格的なゴルフの醍醐味を味わえる場所として、多くのプレーヤーに親しまれています。
歴史に刻まれた60年の歩み
江戸崎カントリー倶楽部が開場したのは1964年。高度経済成長の波とともに日本全国でゴルフ熱が高まっていた時代に、著名なコース設計家・小林英年の手によってこの地に誕生しました。小林英年は日本のゴルフコース設計の黎明期を支えた人物のひとりであり、その設計思想は「自然の地形を活かしながら、プレーヤーに戦略的な思考を促す」ことにありました。
開場から60年以上が経過した今も、コースは当初の設計理念を忠実に受け継ぎながら、現代のゴルフに対応した整備が続けられています。稲敷市という霞ヶ浦に近い平坦な地形を最大限に活用しつつ、松の木を効果的に配置することで、単調になりがちな林間コースに変化と深みを生み出しました。長年にわたり地域のゴルフ文化を支えてきたこの場所は、茨城県のゴルフ史を語るうえで欠かせない存在となっています。
36ホールが生み出す多彩な戦略性
江戸崎カントリー倶楽部最大の特徴は、東コースと南コースからなる全36ホールの充実したレイアウトです。どちらのコースも松の木に囲まれた林間スタイルで統一されており、木漏れ日が差し込む緑豊かな環境の中でプレーを楽しめます。
東コースは、フェアウェイが比較的フラットで広く取られており、のびのびとドライバーを振れる設計になっています。しかしながら、広さに油断するとアンジュレーションや巧みに配置されたハザードに足をすくわれます。過去にトーナメントが開催されたチャンピオンコースとしての風格を持ち、グリーン周りの難度は高め。キャディ付きの徒歩プレー、または2人乗りの乗用カートでのプレーとなっており、コースの細部をじっくりと堪能したい方に最適です。自分の足でフェアウェイを歩くことで、傾斜やライの微妙な変化を肌で感じ取れるのも、東コースならではの醍醐味といえるでしょう。
一方の南コースは、バンカーや池が各所に絡んでくるレイアウトが特徴です。ボールの落とし所を慎重に計算しながらコースマネジメントを組み立てる必要があり、単なる飛距離だけでは太刀打ちできない設計になっています。4人乗りセルフ乗用カートを利用してのプレーとなるため、仲間とワイワイと談笑しながらラウンドできる雰囲気も魅力のひとつ。フラットな東コースとは異なる難しさがあり、両コースを制覇するには確かな技術と戦略眼が求められます。
プロが集った歴史的な舞台
江戸崎カントリー倶楽部は、長年にわたりプロゴルフの公式戦を積極的に招致してきた実績を持ちます。日本プロシニア選手権、日米女子プロ対抗戦、そして東鳩レディスオープンなど、国内外のトップ選手が競い合う舞台として数々の名勝負を世に送り出してきました。
特に日米女子プロ対抗戦は、日本と米国のトッププロが団体戦形式で火花を散らす注目の大会であり、この地でも熱戦が繰り広げられました。東鳩レディスオープンも女子プロゴルフファンには馴染み深い大会で、当時活躍した選手たちがこのコースで名勝負を刻んでいます。トーナメントで使用されたチャンピオンコース(東コース)を自らのクラブで歩けるという体験は、アマチュアゴルファーにとって格別の感動を与えてくれるでしょう。コースの随所に、かつてのプロたちが挑んだ難所がそのまま残されており、歴史の重みを感じながらのラウンドは格別です。
四季を彩る林間ゴルフの楽しみ方
松林の中に広がるコースは、季節によってまったく異なる表情を見せます。春は松の新緑が鮮やかに輝き、爽やかな空気の中でのラウンドが心地よい季節。コース周辺では桜の木も見られ、花が散りゆく時期には風に舞う花びらとともに幻想的な景観が生まれます。
夏は緑が深まり、松の木が強い日差しを遮ってくれるため、林間コースならではの涼しさを感じながらプレーできます。フェアウェイに差し込む木漏れ日が美しく、写真映えするシーンも多いでしょう。秋になると木々が徐々に色づき、黄金色や赤に染まる林の中でのゴルフは格別の趣があります。空気が澄んで遠くまで見渡せる秋晴れの日は、特にスコアメイクが楽しい季節でもあります。冬は枯れ木の間から澄み渡った青空が広がり、視界がクリアになることでコースの全体像が把握しやすくなるという利点もあります。防寒対策をしっかりと整えれば、冬でも快適なラウンドが可能です。
アクセスと周辺情報
江戸崎カントリー倶楽部へのアクセスは良好で、車を利用する場合は圏央道の稲敷インターチェンジから約5分というほぼ直結の立地です。首都圏からも圏央道を経由すれば比較的スムーズにアクセスでき、早朝のスタートにも余裕を持って臨むことができます。
電車を利用する場合は、JR常磐線の龍ヶ崎市駅東口からクラブバスが運行しているため、公共交通機関でも問題なくアクセス可能です。東京方面から常磐線を利用する場合、龍ヶ崎市駅まで特急列車を使えばアクセス時間を大幅に短縮できます。
コース周辺には、霞ヶ浦や牛久沼など茨城を代表する水辺の観光スポットが点在しており、ゴルフの前後に立ち寄るのもおすすめです。稲敷市はれんこんの産地としても知られており、地元産のれんこんを使った料理を味わえる飲食店も周辺に多くあります。ゴルフ後の疲れた体を癒すのに、地元グルメを楽しむのもこの地を訪れる醍醐味のひとつといえるでしょう。メンテナンスの行き届いた芝とグリーンのコンディションは高く評価されており、ベテランゴルファーはもちろん、初心者や女性プレーヤーも安心して本格的なゴルフを楽しめる環境が整っています。
アクセス
首都圏中央連絡自動車道稲敷
営業時間
料金目安
RELATED SPOTS
関連するスポット(3件)


