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宮崎県の豊かな自然の中、一ツ瀬川のほとりに広がる「一ツ瀬川県民ゴルフ場」は、県民の健康増進を目的として整備されたパブリックコースです。初心者からベテランまで、幅広いゴルファーが気軽に訪れることができる親しみやすいコースとして、地元に長く愛されています。
一ツ瀬川の自然に抱かれた県民のゴルフ場
一ツ瀬川県民ゴルフ場は、1990年11月1日に開場しました。正式名称は「一ツ瀬川県民スポーツセンター」といい、宮崎県児湯郡に位置する一ツ瀬川の河川敷を活用して造られたコースです。
河川敷コースというと平坦で単調なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ここは違います。全長5,710ヤードのコースには絶妙なアンジュレーションが設けられており、フェアウェイの傾斜や起伏がプレーヤーの判断力を試します。さらにバンカーや池などのハザードが随所に配置されており、攻略の幅が広いコース設計が特徴です。単純に距離を打つだけでなく、コースマネジメントを楽しむことができる、やり応えのある全18ホールとなっています。
県民の健康増進を目的として整備されたコースということもあり、プレーの中心は手引きカートによるラウンドです。自分のペースで歩きながらコースを楽しむスタイルは、ゴルフ本来の醍醐味を感じさせてくれます。もちろん希望に応じて乗用カートや電動カートも利用できるため、体力や体調に合わせた選択が可能です。
名物ホールと攻略のポイント
全18ホールの中でも、特に多くのプレーヤーが語り草にするのが3番ホールです。コース内で最難関と評されるPAR5で、その総距離は560ヤードを超えます。
このホールで最初にプレーヤーを悩ませるのは、左サイドに広がるOBゾーンです。ティーショットからホールアウトまで、常に左への意識が求められます。安全策を取りすぎると距離が出ず、3打以内でグリーンを狙うのが難しくなる。一方で強気に攻めればOBのリスクが高まる。そのトレードオフをどう乗り越えるかが、このホールの醍醐味です。
グリーン周りも一筋縄ではいきません。グリーン自体の難易度が高く、ピンの位置やアプローチの入射角次第でスコアが大きく変わります。微妙なラインを読むパッティングも要求されるため、ボギーオンで上がってもスコアをまとめるのに苦労することがあるでしょう。ベテランゴルファーも思わず唸るこのホールは、コース全体のハイライトといえます。
そのほかのホールも、河川敷特有の開放感を活かしつつ、各ホールに個性が与えられています。ドライバーを存分に振れる広々としたフェアウェイがある一方で、正確なアイアンショットを求められるホールも混在しており、18ホールを通じてさまざまなクラブの使い方を楽しめます。
宮崎・ゴルフの聖地で楽しむ四季
宮崎県は「ゴルフの聖地」とも称される土地です。年間を通じて温暖な気候に恵まれており、一年中快適にゴルフを楽しめる環境が整っています。特に冬から春にかけての時期は、寒さの厳しい本州や北海道からのゴルフ客が多く訪れることでも知られています。
春(3〜5月)は、一ツ瀬川沿いの緑が芽吹き始め、コース全体が生き生きとした色彩に包まれます。過ごしやすい気温の中でのラウンドは格別で、桜や菜の花など春の花々が点在する景色の中でのプレーは、まさに宮崎の春を体感できる体験です。
夏(6〜9月)は、南国・宮崎らしい強い日差しが降り注ぎます。早朝スタートを選ぶプレーヤーも多く、清々しい朝の空気の中でラウンドを楽しむのがこの季節のスタイルです。一ツ瀬川から吹いてくる川風が心地よく、暑さの中でもリフレッシュしながらプレーできます。
秋(10〜11月)は、ゴルフのベストシーズンです。涼しくなった空気の中、心地よい風を受けながらのラウンドは、1年の中でも特に気持ちよくプレーできる季節です。紅葉とまではいきませんが、草木が秋色に染まる景色は、河川敷コースならではの趣があります。
冬(12〜2月)も、宮崎の温暖な気候のおかげで凍結などの心配はほとんどありません。本州では雪や凍結でゴルフが難しい季節でも、宮崎では通常通りプレーを楽しめます。この時期は九州各地や本州からの来場者も多く、リゾートゴルフの気分を味わえます。
アクセスと周辺のみどころ
一ツ瀬川県民ゴルフ場は、宮崎市内から車で約30分というアクセスの良さが大きな魅力のひとつです。
車でのアクセスは、東九州自動車道を利用する場合は西都ICで下り、そこからおよそ10km以内の距離です。また一ツ葉有料道路を経由する場合は、住吉ICからおよそ15km以内となります。どちらのルートも道路が整備されており、初めて訪れる方でもスムーズにアクセスできるでしょう。
電車でのアクセスは、JR日豊本線の日向新富駅が最寄り駅となります。宮崎市内からもアクセスしやすい路線のため、公共交通機関を利用したゴルフ旅行にも対応しています。
コース周辺には、宮崎県を代表する観光地が点在しています。西都市には国の特別史跡に指定された「西都原古墳群」があり、日本最大級の古墳群として歴史ファンにも知られる場所です。春には桜と菜の花が一面に広がる絶景が楽しめます。また宮崎市方面に足を延ばせば、鬼の洗濯板で有名な「青島」や、縁結びの神社として人気の「青島神社」なども観光スポットとして楽しめます。
ゴルフの後は、宮崎グルメも堪能しましょう。宮崎牛、地鶏の炭火焼き、冷や汁、チキン南蛮など、宮崎が誇るご当地グルメが揃っています。地元の食材を活かした料理は、ラウンドの疲れを癒やすにふさわしい充実した食体験をもたらしてくれます。
初心者からベテランまで、気軽に楽しめる一日
一ツ瀬川県民ゴルフ場の大きな特徴のひとつは、パブリックコースとしての開かれた雰囲気です。メンバーシップ制のクラブと異なり、予約さえすれば誰でも気軽にプレーできます。地元の常連ゴルファーはもちろん、観光がてらに訪れる県外からのゴルファーも多く、さまざまな背景を持つ人々が同じコースを楽しんでいます。
5,710ヤードという総距離は、ドライバーを思い切り振るには十分な広さです。しかし極端に長いわけでもなく、初心者や女性ゴルファー、シニアゴルファーも無理なくラウンドできる設計となっています。複雑すぎず、しかし単調でもないコース設計が、幅広い層に支持される理由のひとつです。
手引きカートでのラウンドを基本としていることで、自分のペースでコースを歩きながらプレーする楽しさを味わえます。乗用カートや電動カートも選べるため、体調やグループの状況に合わせた柔軟な対応ができるのも嬉しいポイントです。宮崎の豊かな自然の中で、一ツ瀬川のせせらぎを耳にしながらのんびりとラウンドする時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる贅沢なひとときとなることでしょう。
アクセス
東九州自動車道西都
営業時間
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