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富士山の西麓に広がる朝霧高原。その雄大な自然の中に、ゴルフファンにとって夢のような舞台が存在する。「朝霧ジャンボリーゴルフクラブ」は、日本を代表する山岳リゾートゴルフ場として、半世紀にわたり多くのプレーヤーを魅了し続けてきた特別な場所だ。
富士の懐に抱かれたゴルフの聖地
標高800メートル前後に位置する朝霧高原は、静岡県富士宮市の西部に広がる広大な高原地帯だ。富士山の溶岩台地が生み出したなだらかな地形と、豊かな牧草地が広がるこのエリアは、古くから酪農や観光で知られてきた。その朝霧高原の広大な土地を最大限に活用して、1975年に誕生したのが朝霧ジャンボリーゴルフクラブである。
開業から約50年。このコースが持つ最大の魅力は、プレー中に常に富士山を仰ぎながらラウンドできるという、他では到底味わえない体験にある。眼前に広がる富士の白き頂、高原の清涼な空気、そして緑豊かなフェアウェイ。都会の喧騒から切り離されたこの空間は、ゴルフという競技をひとつの「体験」へと昇華させてくれる。
27ホールが織りなす多彩なコース設計
朝霧ジャンボリーゴルフクラブの特徴のひとつが、「富士」「甲斐」「駿河」という3つの名を冠した各コースからなる全27ホールの充実した設計だ。それぞれのコースは、朝霧高原の起伏を巧みに利用した戦略的なレイアウトを持ち、初心者から上級者まで幅広いゴルファーが楽しめる。
「富士コース」は雄大な富士山を正面に見据えながらプレーできる最も眺望に優れたコース。「甲斐コース」は山梨側の山々を背景に、アップダウンのある変化に富んだホールが続く。「駿河コース」は比較的フラットで、コースマネジメントが問われる技巧派向けのレイアウトが魅力だ。
いずれのコースも手入れが行き届いており、フェアウェイの芝の状態やグリーンのコンディションは年間を通じて高いレベルが維持されている。27ホールという規模ゆえ、複数の組み合わせでラウンドできるのも大きな魅力で、リピーターが多いのも納得だ。
四季折々に変わる絶景とプレー環境
朝霧高原という立地が生む最大の恩恵は、季節ごとに全く異なる表情を見せてくれることだ。
春(4〜5月)には、残雪をまとった富士山と新緑のコントロールが鮮やかなコントラストを描く。高原の気温は都市部よりも10度ほど低く、穏やかな風とともに爽快なプレーが楽しめる季節だ。桜の開花も平地より遅く、4月下旬頃に見頃を迎えるため、花見ゴルフとしても人気が高い。
夏(6〜8月)は、朝霧高原の真骨頂が発揮される季節。標高の高さゆえに猛暑の時期でも涼しく、平地では35度を超えるような日でも、ここでは25度前後の快適な気温でプレーできる。夏の日差しに輝く富士山の姿と、高原に吹き抜ける爽風は、ゴルフの楽しさを倍増させてくれる。
秋(9〜11月)は高原ならではの紅葉が彩りを添える。周囲の木々が赤や黄金色に染まる中、富士山の冠雪が始まる10月以降は特に美しく、多くのカメラマンやゴルファーが訪れるシーズンだ。澄んだ空気の中では富士山の輪郭も一段とくっきりと見え、写真映えするシーンが随所で楽しめる。
冬(12〜3月)はコースによってクローズ期間が設けられることもあるが、晴天時の富士山の迫力は格別で、冬季ならではの凛とした空気の中でのプレーは忘れがたい体験となる。
施設とサービスの充実ぶり
広大なコースに見合った施設の充実も、朝霧ジャンボリーゴルフクラブの魅力のひとつだ。クラブハウスは高原リゾートらしいゆったりとした空間設計で、プレー前後の休憩も快適に過ごせる。レストランでは地元食材を活かした料理が提供されており、静岡ならではの食文化も楽しめる。
練習施設も充実しており、ドライビングレンジやアプローチ練習エリアが整備されている。初心者向けのレッスンプログラムも用意されているため、初めてゴルフに挑戦する方でも安心してプレーに臨める環境が整っている。
また、レンタルクラブやシューズの貸出サービスも行っているため、「まずは気軽に試してみたい」という方にも門戸が開かれている点は嬉しい配慮だ。
アクセスと周辺観光スポット
朝霧ジャンボリーゴルフクラブへのアクセスは、新東名高速道路の新富士インターチェンジが最寄りとなる。インターから国道139号線を富士宮・本栖湖方面へ北上すること約30〜40分。車でのアクセスが中心となるが、広大なコースに見合った駐車場も完備されている。
公共交通機関を利用する場合は、JR富士宮駅からバスやタクシーを利用するルートが一般的だ。富士宮駅周辺には世界遺産・富士山本宮浅間大社があり、ゴルフと組み合わせた観光プランも組みやすい。
周辺エリアには魅力的な観光スポットが集まっている。本栖湖・精進湖・西湖などの富士五湖は車で30〜60分以内に位置し、キャンプや湖畔散策とのセットプランも人気だ。また、道の駅「朝霧高原」では地元の新鮮な牛乳や乳製品、農産物が手に入り、ドライブのついでに立ち寄る観光客も多い。朝霧高原の酪農は県内でも有名で、地元産の濃厚なソフトクリームはこのエリアを代表するグルメのひとつだ。
ゴルフ目的だけでなく、富士山周辺の自然と文化を丸ごと体感する旅の拠点としても、朝霧ジャンボリーゴルフクラブは理想的なロケーションにある。
ゴルフ場としての評価と魅力のまとめ
開業から半世紀近くが経過した今もなお、朝霧ジャンボリーゴルフクラブは評価5を誇る静岡を代表するゴルフ場のひとつとして君臨し続けている。その理由は単にコースの質の高さだけではない。富士山という日本最高峰の存在を常に感じながらプレーできるという、世界的に見ても稀有な体験価値がここにはある。
首都圏からのアクセスの良さ、高原ならではの快適な気候、充実した施設、そして何より雄大な富士山の景観。これらすべてが揃ったゴルフ場は、日本広しといえどもそう多くはない。ゴルフが好きな方ならば一度は必ず訪れたい、静岡が誇る至極のゴルフ体験がここ朝霧高原に存在している。
アクセス
新東名高速道路新富士
営業時間
料金目安
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