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岐阜県瑞浪市の豊かな自然に抱かれたゴルフ5カントリーみずなみコースは、女子プロゴルフ「ゴルフ5レディス」の舞台として全国のゴルファーに知られる名門コース。美しい丘陵地形と戦略性の高いホール設計が融合し、初心者からプロまでを魅了し続けている。
「自然との融合」が生んだ個性派コース
ゴルフ5カントリーみずなみコースは、かつて「みずなみカントリー倶楽部」として地元ゴルファーに親しまれてきた歴史ある名門コースです。岐阜県東濃地方の瑞浪市は、中央アルプスの山並みに続く丘陵地帯が広がり、四季折々の自然が豊かな土地。コース設計のテーマは「自然との融合」で、地形を大きく造成するのではなく、もともとの丘陵の起伏をそのまま活かした設計が最大の特長です。
フェアウェイには微妙なアンジュレーション(地面の傾斜・うねり)が随所に仕込まれており、フラットなライからのショットを打てる機会は思いのほか少ない。傾斜地からのショット精度がスコアを大きく左右するため、腕に覚えのあるプレーヤーほど何度来ても飽きないコースとして評価されています。広大なフェアウェイは豪快なドライバーショットを許容しつつも、攻めどころと守りどころを明確に示す戦略的な設計で、上級者にも高い満足感を与えます。
プロも唸るベントグリーンの難しさ
このコース最大の難関とも言えるのが、ベント芝のワングリーンです。1ホールに1つのグリーンを使用するワングリーン方式は、どのプレーヤーにも同じ条件でのチャレンジを求める公平なシステム。グリーンは広大な面積を誇りながらも、固く、速い仕上がりが維持されており、アプローチの精度が問われます。
さらに特筆すべきは、多くのホールで採用されている2段グリーンの設計です。グリーン手前から乗せるだけでは安心できず、ピンフラッグが上段・下段のどちらに立っているかによって、求められるアプローチの弾道・落としどころがまったく異なります。セカンドショットからいかに積極的かつ正確にピンを狙えるか——それがこのコースでスコアメイクするための絶対条件。ティーショットの満足感にとどまらず、グリーン周りでの頭脳戦と技術の勝負が楽しめるのが、このコースに何度もリピーターが訪れる理由のひとつです。
女子プロの舞台「ゴルフ5レディス」の開催地
ゴルフ5カントリーみずなみコースは、JLPGAツアー(日本女子プロゴルフ協会)公認トーナメント「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」の長年にわたる開催コースとして広く知られています。2026年は9月4日(金)から9月6日(日)の3日間にわたって第31回大会が開催される予定で、日本を代表する女子プロゴルファーたちがこのコースに集結します。
テレビ中継や配信でも注目を集めるこのトーナメントは、地元・東濃地方の一大ゴルフイベントとして毎年多くのギャラリーを動員します。トーナメントウィークには、普段プレーしているコースをプロが攻略する様子を間近で観戦できる貴重な機会となり、ゴルフへの理解がさらに深まると好評。自分がラウンドしたことのあるホールをプロがどう攻略するかを見比べる楽しさは、観戦ゴルファーだけが知る醍醐味です。トーナメントコースにぜひ自分も挑戦してみたい——そんな動機でクラブを握る人も後を絶ちません。
四季が彩るコースの表情
瑞浪市の豊かな自然は、季節ごとに異なる表情をコースに与えます。春は桜や山桜が所々に咲き誇り、淡いピンク色がフェアウェイの緑に映える爽快なシーズン。冬の寒さが和らぐ3月下旬から4月上旬はコースコンディションも上向き、シーズン開幕を告げる清々しい空気の中でのラウンドが楽しめます。
夏は緑が深まり、コースの木々が生い茂る中でのプレーが一層の涼感をもたらします。9月のトーナメントシーズンはまさにこの季節で、熱戦が繰り広げられるコースは夏の終わりと秋の始まりが交差する美しい時期。秋になると木々が黄金色や深紅に染まり、紅葉に彩られたコースでのラウンドは格別の風情を醸し出します。冬場は落葉樹が葉を落とし、見通しが良くなることでコースの全体像が見えやすくなり、初めてのプレーヤーにはレイアウトを把握しやすい季節とも言えます。
充実した練習設備と日本的な情緒のクラブハウス
ラウンドの前後に腕を磨けるのも、このコースの魅力のひとつです。練習場は打席幅3メートルとゆとりある設計で、隣のプレーヤーを気にせず思い切りスイングできます。全13打席を擁し、奥行き300ヤードの広大な練習場はコースボールを使用しているため、自分のボールの飛距離や弾道を正確に把握できます。青空の下、300ヤードの彼方を目指してショットを打ち込む開放感は、コース内の練習場でしか味わえない格別の体験です。ショートアプローチやバンカーショットの練習エリアも整備されており、ラウンド前のウォームアップから弱点克服の特訓まで、幅広い練習ニーズに応えます。
クラブハウスは、日本的な情緒を大切にした落ち着いたデザインが印象的です。萱葺き屋根を彷彿とさせるどっしりとした外観は、和の美意識に根ざした存在感を放ちます。プレー後はゆったりとしたロッカールームで着替えを済ませ、レストランで食事を楽しみながらラウンドを振り返る時間も、コースを訪れる楽しみのひとつ。コンペの表彰式や懇親会にも対応した設備が整っており、職場や仲間内のゴルフコンペの会場としても多く利用されています。2019年10月からはナビ付きカートを全面導入し、コンペ時にはリアルタイムで各組の順位が確認できる機能も搭載。競技の楽しさをさらに高める設備が整っています。
アクセスと周辺情報
交通アクセスは、中央自動車道・瑞浪インターチェンジから約14キロ、車で約25分。名古屋市内から中央道を使えば1時間圏内でアクセスできる好立地で、愛知・岐阜・長野の各方面からもゴルファーが集まります。瑞浪市は恵那山や木曽川など、東濃の自然観光の拠点でもあり、ゴルフ後に周辺の観光スポットを訪れる旅程も組みやすい立地です。近隣には陶磁器の産地として名高い土岐市があり、アウトレットモールや陶器市も楽しめます。泊まりがけのゴルフ旅行では、恵那峡や馬籠宿など中山道の宿場町巡りと組み合わせると、東濃地方の自然と歴史を存分に満喫できる旅になるでしょう。
アクセス
中央自動車道瑞浪
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