
GALLERY
標高約1,000メートルの避暑地として名高い軽井沢。その澄んだ空気と豊かな自然の中に、日本最大級を誇る「軽井沢72ゴルフ」は広がっています。全6コース108ホールを擁するこの壮大なゴルフリゾートの中でも、「北コース」はプロトーナメントの舞台として長年にわたり選手たちの挑戦を受け止めてきた、特別な存在です。
軽井沢とゴルフ——高原リゾートに刻まれた歴史
軽井沢は明治時代、英国人宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーによって近代的な避暑地として開かれ、以来、国内外の要人や文化人が集う上質なリゾートとして発展してきました。その洗練された雰囲気とスポーツ文化の融合が、軽井沢におけるゴルフの隆盛を後押ししてきました。
軽井沢72ゴルフは、そうした歴史的背景の上に誕生した日本最大級のゴルフ施設です。6コース・108ホールという規模は国内随一であり、訪れるゴルファーに多彩な体験を提供し続けています。中でも北コースは、1980年代から女子プロゴルフトーナメントの開催コースとして選ばれてきた実績を持ち、競技の場として全国的に広く知られています。プロ選手たちが真剣勝負を繰り広げてきたコースでラウンドできるという事実そのものが、北コースに訪れるゴルファーたちにとっての大きな動機となっています。
戦略性と開放感が共存する——北コースの魅力
軽井沢72ゴルフ北コースの最大の特徴は、「リゾートの爽快感」と「トーナメントクオリティの戦略性」を高いレベルで両立している点にあります。
バックティからのコース全長は7,000ヤードを超えており、国内屈指の長大なコースとして位置づけられています。しかし単純な距離の長さだけが難しさの理由ではありません。ラフの長さとグリーンの速さ・硬さを調節することで、難易度が飛躍的に変化する設計が施されており、トーナメント開催時にはプロ選手でも容易には攻略できないセッティングが組まれます。アマチュアゴルファーが通常のセッティングでラウンドする際にも、そのコース設計のエッセンスを十分に感じ取ることができます。
また、フェアウェーは全体的にゆったりと広く設けられており、ティーショットでは思い切り振り抜ける爽快感があります。高原の清涼な空気を胸いっぱいに吸い込みながら放つドライバーショットは、都市近郊のコースでは味わえない特別な気持ちよさがあります。広大なフェアウェーの向こうには浅間山の雄大なシルエットが広がり、ラウンドの随所で絶景が目に飛び込んできます。
アウトとイン——まるで異なる二つの顔
北コースの大きな魅力のひとつは、アウトコース(前半9ホール)とインコース(後半9ホール)でコースの表情がまったく異なることです。
アウトコースは開放的でフラットな設計が特徴です。視界が広く抜け感があり、高原ゴルフならではの伸び伸びとしたラウンドが楽しめます。ただし、そのフラットなレイアウトの中にも罠は潜んでいます。ストレートなホールではグリーン手前に池が配置されているケースがあり、距離感の正確な把握と的確なクラブ選択が求められます。豪快に見えて実は繊細な判断力が問われる、典型的なトーナメントコースの設計思想が反映されています。
インコースは一転して、林でセパレートされた落ち着いた雰囲気の中でのラウンドとなります。木々に囲まれたホールはコースとコースの境界が明確で、集中してショットに向き合えるムードがあります。ドッグレッグのホールでは、コーナーの内側にバンカーが巧みに配置されており、欲張って攻めると深みにはまる構造になっています。「どこからどの角度でグリーンを狙うか」というコースマネジメントの妙が問われる、思考型のホールが続きます。アウトで得た勢いをインでいかにコントロールするか——北コースはその駆け引きが楽しいコースです。
四季それぞれの表情——最高の季節を選ぶ
軽井沢72ゴルフ北コースは、春から秋にかけてのシーズン営業を行っており、各季節に異なる魅力があります。
**春(5月〜6月)**は、冬の眠りから覚めたコースが一斉に緑を取り戻す時期です。澄み渡った青空の下、新緑の木々に囲まれたフェアウェーは眩しいほどに美しく、シーズン最初のラウンドへの期待感を高めてくれます。気温がまだ穏やかなこの時期は、快適なコンディションで長時間プレーを楽しめます。
**夏(7月〜8月)**は、軽井沢が最もにぎわうハイシーズンです。東京や名古屋などの大都市から多くのゴルファーが避暑を兼ねて訪れます。標高約1,000メートルの高原は真夏でも涼しく、都市部より10度近く気温が低い日もあります。この時期に女子プロゴルフトーナメントが開催されることもあり、コースは特に活気に満ちます。
**秋(9月〜10月)**は、コナラやカラマツなど高原ならではの木々が色づき始め、紅葉と緑のフェアウェーのコントラストが息をのむほど美しい季節です。空気が乾燥してボールの飛びもよく、スコアを狙いやすいコンディションになることが多い時期でもあります。軽井沢の秋の風景の中でのラウンドは、多くのリピーターが「一番好きな季節」に挙げるほど格別です。
施設・周辺情報——リゾート滞在をより豊かに
軽井沢72ゴルフは、ゴルフだけでなくリゾートステイ全体を充実させるための施設・サービスが整っています。クラブハウスでは食事を楽しむことができ、ラウンド後に仲間とゆっくりくつろぐことができます。2026年シーズンにはカートパスがリニューアルされ、快適なカートでのラウンドが一層スムーズになりました。コース内の移動のしやすさが向上したことで、特に体力に不安のあるゴルファーにも優しい環境が整っています。
アクセスは、北陸新幹線・軽井沢駅からタクシーや送迎バスを利用するのが一般的です。車でお越しの場合は上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから約15〜20分が目安です。軽井沢駅周辺にはホテルや旅館、ペンションが数多く立ち並んでおり、宿泊を伴う旅行プランを組みやすい環境です。ゴルフの後には、軽井沢銀座の散策やアウトレットショッピング、旧軽井沢エリアでの食事なども楽しめます。
プロトーナメントの歴史と高原リゾートの解放感を同時に体感できる軽井沢72ゴルフ北コースは、一度訪れれば必ずまた来たくなる、リゾートゴルフの真髄を体現したコースです。
アクセス
上信越自動車道碓氷軽井沢
営業時間
料金目安
RELATED SPOTS
関連するスポット(3件)


