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南信州の豊かな自然に抱かれた飯田カントリー倶楽部は、信州では唯一オールシーズンプレーが可能なゴルフ場として、県内外のゴルファーから厚い信頼を寄せられている。標高500メートルの高原に広がる山岳コースで、本物の自然と戦略性の高いレイアウトが融合した、特別な一日を約束してくれる場所だ。
南信州・下條村に根ざすコースの背景
飯田カントリー倶楽部が位置する下條村は、長野県南部の山間に静かに佇む小さな村だ。天竜川の上流域に連なる山々に囲まれ、古くから林業や農業が営まれてきたこの土地は、手つかずの自然林が今もなお色濃く残っている。コース全体を覆う樹林のうち5割以上が人工的に植えられたものではなく、もともとそこに育つ自然林であるという事実が、このゴルフ場の最大の個性を物語っている。
整備されすぎた都市型コースとは一線を画す、野趣あふれる景観。フェアウェイの両側に立ち並ぶ木々は季節によって表情を変え、プレーヤーに美しい森の中を歩くような感覚を与えてくれる。長野県内にはすぐれたゴルフ場が多いなかで、飯田カントリー倶楽部がとりわけ愛好家の間で語られるのは、こうした「本物の自然」との共存があってこそだ。
山岳コースならではの雄大な景観と見どころ
標高500メートルの台地に展開するコースからは、南アルプスをはじめとする信州の山並みが視界に広がる。フラットな平地コースとは異なり、アップダウンを活かしたレイアウトが続くため、ショットのたびに異なる表情の景色が楽しめるのがこのコースの魅力だ。
18ホールを通じて、コースは谷あいの地形を巧みに取り込んでいる。打ち上げのホールでは遠くの山稜が視界に飛び込み、打ち下ろしのホールでは眼下に深い樹林が広がる。ティーグラウンドに立つたびに「ここはどんな景色が待っているのか」という期待感があり、それがラウンド全体を通じた高揚感につながっていく。
また、自然林に囲まれたコースは騒音が少なく、鳥のさえずりや風の音、葉ずれの音だけが静寂の中に響く。都会の喧騒を忘れて自然の中に没頭できる環境は、ゴルフ本来の醍醐味を思い起こさせてくれるだろう。
信州唯一のオールシーズン営業という強み
長野県内の多くのゴルフ場は、冬季の積雪によってクローズを余儀なくされる。ところが飯田カントリー倶楽部は、その地理的条件と標高のバランスから、年間を通じてプレーが可能な信州唯一のコースとして知られている。これは単なる営業上の特徴ではなく、このコースが持つ気候的な恵みそのものだ。
春は新緑が芽吹き、コースに生命力あふれる緑が戻ってくる。夏は標高500メートルの涼しい空気の中でプレーができ、平地の暑さを避けたい夏ゴルフの強い味方となる。秋になると自然林が黄や赤に染まり、ラウンドしながら贅沢な紅葉狩りが楽しめる。そして冬も雪に閉ざされることなくコースに立てるのだから、季節ごとに異なる顔を見せるこのコースを何度でも訪れたくなるのも頷ける。
特に秋の紅葉シーズンは、自然林の割合が高いこのコースならではの絶景が広がる。フェアウェイを彩る木々の色づきの中でラウンドする体験は、多くのプレーヤーが「また来たい」と口をそろえる理由のひとつだ。
コースレート71が示す戦略性の高さ
飯田カントリー倶楽部はコースレート71を誇る。この数値は、コースの難易度の高さを端的に示している。山岳地形を活かしたアップダウンのあるレイアウトは、距離だけでなく高低差と方向性の両方を正確にコントロールする技術を求めてくる。
自然林が迫るフェアウェイは、曲げたショットが許されない場面が多く、プレーヤーは常に次の展開を考えながらクラブを選ぶ必要がある。また、グリーン周りも単純ではなく、傾斜や受け方の複雑さがスコアメイクを難しくしている。
しかしそれがこのコースの魅力でもある。「気が抜けない」という言葉が示すとおり、18ホールすべてにおいて集中力と判断力を問われるため、ラウンドを終えた後の充実感は格別だ。上級者にとっては自分のゲームを試す舞台として、中級者にとっては次のステップへの挑戦として、それぞれに刺激的な体験を与えてくれる。
アクセスと周辺の楽しみ方
かつては山間の立地からアクセスの不便さが課題とされていたが、三遠南信自動車道の天竜峡インターチェンジが開通したことで、状況は大きく変わった。名古屋からであれば約90分というアクセスのよさは、愛知・岐阜・三重をはじめとする東海圏のゴルファーにとって大きな朗報だ。中央自動車道を経由すれば、東京方面からの来訪者にも十分な選択肢となる。
コースが位置する下條村は、お笑いタレントとして長く活躍する峰竜太の出身地としても知られ、地元の人々の温かい気質が旅人を迎えてくれる。周辺には天竜峡をはじめとする自然景観スポットが点在し、ゴルフと合わせた南信州の旅を組み立てやすい環境が整っている。
天竜峡は国の名勝にも指定された渓谷で、切り立った断崖と清流が生み出す景観は一見の価値がある。また、飯田市街では伝統の「飯田の水引」工芸品を取り扱う店舗や地元食材を活かした飲食店も充実しており、ゴルフの前後に観光と食を楽しむ旅のプランが立てやすい。宿泊施設も周辺に複数あるため、1泊2ラウンドのゴルフ旅行の拠点としても活用できる。
信州の四季と大自然、そして本格的なゴルフの醍醐味を同時に味わえる飯田カントリー倶楽部。南信州を訪れる機会があれば、ぜひこの特別なコースでのラウンドを計画に加えてみてほしい。
アクセス
三遠南信自動車道天龍峡
営業時間
料金目安
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