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船橋漁港の朝市

船橋漁港の朝市

※写真はイメージです。

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船橋漁港の朝市は、「水揚げされた水産物を地元で買える場所がない」という声をきっかけに、2010年8月の第1回開催から始まった月例市場です。延べ140回以上・累計5万人以上の来場者を重ね、現在は船橋港親水公園を会場に毎月第3土曜日の9:00〜12:00(売り切れ次第終了)に開催されています。

生産者・出店者の顔が見える場

この朝市の最大の特徴は、農業も漁業も盛んな地元船橋を愛する生産者・出店者が直接販売に立つことです。ヨーロッパ留学で習得した農法をもとに花ズッキーニやアーティチョークといった珍しいイタリア野菜を栽培する石井農園、"船橋産小松菜といえば"で知られるひらの農園の朝採り野菜など、顔と名前がわかる生産者から直接購入できます。先々代から船橋で焼あさり・佃煮を営む杉岩商店の本店にはない朝市限定商品、創業38年のパン屋・アーノルド・フジ・タカムラの朝市限定セットなど、この場でしか手に入らない品も並びます。

出店者同士の素材コラボが生む船橋グルメ

朝市ならではの見どころが、出店者どうしの素材連携です。ジェラート屋・アルトポンテは自家牧場の牛乳100%を使いつつ、仲間の石井農園の苺「紅ほっぺ」やひらの農園の小松菜をフレーバーに取り入れています。石窯付きトラックで出店するピザ屋・コンパーレコマーレは、ひらの農園の小松菜とかねはち水産のホンビノス貝を使ったピザ、梨入りのデザートピザを焼き上げます。いずれも「この朝市」でつながった船橋産食材の組み合わせで、他では再現できない一皿です。

水産物と漁港の空気をそのまま体感

2023年4月に会場が船橋港親水公園へ移転したことで、買い物をしながら船橋漁港の全景を眺められるようになりました。魚屋・ダイサンでは大漁旗の下に旬の魚が並び、毎回内容が変わる魚料理をその場で食べることもできます。また、元ホテル料理長によるお魚さばき方教室(要予約)も開催されており、食材を選ぶだけでなく調理技術まで持ち帰ることができます。

船橋の老舗が持ち寄るお土産品

朝市の帰りに選びたいのが、老舗和菓子屋・扇屋の「ばか面おどり」。船橋市民祭りにも登場するばか面をかたどった人形焼で、地元らしいお土産として知られています。船橋市内で製造される米油を扱うボーソー油脂の出店もあり、食材だけでなく船橋の産業を支える品まで一度に揃うのがこの朝市の懐の広さです。

都市と漁業が交わる希少な体験

都心から30分圏内でありながら、本物の漁港水揚げ品を生産者から直接買い、海を眺めながらキッチンカーのアツアツ料理を食べるという体験は、この場所でしか成立しません。2026年4月時点では貝類(ホンビノス貝・アサリなど)の販売が中心となっており、鮮魚・海苔については再開が計画中です。天候による変更もあるため、来場前に公式サイトやX(旧Twitter)で最新情報を確認することをおすすめします。

アクセス

京葉線二俣新町駅から徒歩約5分、または JR・京成線船橋駅からバス利用

営業時間

9:00〜12:00(売切次第終了) 開催日: 毎月第3土曜日

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