
福岡市立中央図書館
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福岡市立中央図書館は、福岡市中央区に位置する公立図書館で、1996年6月29日に開館した「福岡市総合図書館」ネットワークを構成する分館のひとつです。2026年に開館30周年を迎えた総合図書館は、本館(早良区百道浜)と中央図書館を含む12施設で構成され、郷土資料・古文書・映像フィルムアーカイブ・文学資料まで多彩なコレクションを擁する地域の知識拠点として機能しています。
専門性の高いコレクション
福岡市総合図書館は、一般書・児童書にとどまらず、九州・福岡の歴史を伝える郷土資料、鎌倉・室町時代にまで遡る古文書資料、公文書・行政資料、そして福岡市文学館の文学資料まで体系的に収集・保存しています。古文書コレクションでは、正和5年(1316年)の少弐貞経施行状や江戸時代の「鼠小僧一件」、旧福岡藩主黒田家にまつわる書簡など、九州の歴史を直接証言する一次資料の紹介が定期的に行われており、郷土史や文書学に関心のある人にとって貴重な窓口になっています。
AIと電子サービスで広がる調べもの体験
所蔵資料の探索には蔵書探索AIを導入しており、キーワードからより的確に目的の本へたどり着けるよう工夫されています。電子図書館サービスも整備され、自宅や外出先からオンラインで資料を借りることが可能です。学習室の座席はウェブ上で事前予約でき、計画的に利用したい人に便利です。わからないことや調べ方に迷ったときは専門司書に相談できるレファレンスサービスが頼りになるほか、福岡県内の複数図書館を横断して蔵書検索できる機能にも対応しているため、目的の資料を幅広く探せます。
年齢を問わない多彩なイベント
総合図書館ネットワーク全体で開かれるイベントの幅は広く、乳幼児向けの赤ちゃんおはなし会、絵本の読み聞かせや紙芝居を楽しむおはなし会、英語読み聞かせインストラクターによる「英語でおはなし会」、ヤングアダルト世代向けの展示企画、大人の夜の読書会、さらには図書館でTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)を楽しむ企画まで、乳幼児から大人まで参加できるプログラムが継続的に実施されています。起業・経営相談会のような実用的なイベントも行われており、地域住民の多様な学びに応えています。
開館30周年の記念企画
2026年6月29日で開館30周年を迎えた福岡市総合図書館では、特設ページの開設とともに、バックヤードツアーや各分館での記念展示など、節目を祝う企画が展開されています。普段は公開されていない閉架書庫を巡るミニバックヤードツアーは定期的に実施されており(要事前確認)、資料の保存・管理の現場を知る貴重な機会です。30年間の歩みを振り返る展示も各館で開かれており、地域の記憶を蓄積してきた図書館の役割を改めて実感できます。
アクセス
福岡市早良区百道浜3-7-1
営業時間
10:00〜18:00
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語
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