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永源寺
※写真はイメージです。

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滋賀県東近江市の山あいに静かにたたずむ永源寺は、康安元年(1361年)に創建された臨済宗永源寺派の大本山です。境内に足を踏み入れると、665年の歴史が刻まれた禅の世界が広がります。

創建の縁起

永源寺の開山は、入唐して禅を修めた高僧・寂室元光禅師(正燈国師)にさかのぼります。当時の近江守護職であった佐々木六角氏頼公が禅師の徳に深く帰依し、領内の土地を寄進して伽藍を造営したことがこの寺の始まりです。守護職という立場の人物が一高僧に帰依し、自らの領地を提供して寺を起こしたという創建の経緯は、永源寺の格式の高さを物語っています。

臨済宗永源寺派の大本山として

永源寺は、臨済宗・黄檗宗15派のうちのひとつ、永源寺派の大本山として全国127か寺の末寺を束ねます。単なる観光地や参拝地としてではなく、坐禅の研鑽と天下安全を祈願する古道場として現在も機能している点が、この寺の際立った特徴です。禅堂をはじめとする堂宇には、修行の場としての緊張感と静けさが今も息づいています。

紅葉と夜のライトアップ

永源寺が多くの参拝者を集める季節のひとつが紅葉の時期です。境内を彩る紅葉は美しく、夜間にはライトアップも行われます。山間の古刹が灯りに浮かび上がる夜の景観は、昼間の参拝とはまた異なる趣をもたらします。参拝志納料や参拝時間は季節やイベントによって変動するため、訪問前に公式サイトのお知らせを確認することをおすすめします。

日本遺産「水と暮らしの文化遺産」

永源寺とその周辺、奥永源寺の山村景観は、日本遺産「水と暮らしの文化遺産」の構成資産に含まれています。山と水に育まれてきた集落の佇まいは、寺院の歴史的景観と溶け合い、他の参拝地にはない奥行きを生み出しています。禅の古道場と日本遺産の風土が重なるこの場所は、歴史と自然の両面から東近江の土地を体感できる参拝地です。

アクセス

〒527-0212 滋賀県東近江市永源寺高野町41。最寄り駅の具体的な交通情報はサイトに記載なし。近江鉄道八日市駅から車で約15分程度と推測

営業時間

参拝時間:午前9時から午後4時まで(季節やイベントによって変動)

料金目安

参拝志納料

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