
萬岳楼
GALLERY
箱根仙石原の奥地に、明治4年創業の湯治宿「萬岳楼(ばんがくろう)」は静かに佇む。4000坪という広大な敷地を手付かずの原生林が覆い、都市の喧騒とは隔絶された別世界がそこにある。「ネオ湯治」を旗印に2007年・2009年の二度にわたるリニューアルを経た今もなお、湯治宿としての精神を軸に置きながら、現代のゲストが求める洗練を融合させた一軒宿だ。
全室源泉かけ流し、大涌谷の白濁湯を独り占め
全10室すべてに源泉かけ流しの専用風呂が備わる。大涌谷から引湯された白い濁り湯は、まさに箱根を代表する温泉の個性そのもの。全天候型の設計により、半露天風呂か、または露天風呂と内風呂の両方を備えた客室かを選べ、雨の日も風の日も湯に浸かりながら原生林の気配を感じ続けられる。時間を気にせず、思い立ったときに湯へ──という湯治本来のリズムが、ここでは自然に叶う。
個性豊かな客室と歴史の息吹
新棟の「枯淡」シリーズには「るり」「もえぎ」「こはく」「ぐんじょう」の4室、特別室「そら」、本館には「こもれび」「かぜ」「こだま」と、それぞれ固有の名を持つ部屋が並ぶ。客室名が示す通り、色や自然現象から着想を得た空間づくりが随所に施されている。館内に一歩入れば江戸時代の梁を活かしたエントランスが出迎え、建物そのものが時代の記憶を纏っていることを静かに告げる。
月替わり創作懐石、部屋食で味わう小宇宙
夕食は「奔放にして、精緻な創作懐石料理」と称されるコース仕立て。月ごとに刷新される献立は、箸付けから始まり、小鉢、お椀、酒肴彩々、造り、皿、口直し、煮物、食事、果物、水菓子へと続く構成で、それぞれの客室でゆったりと供される。部屋食ゆえに周囲を気にすることなく、森に包まれた静けさの中で料理に向き合える。
アクセスと周辺
箱根登山鉄道・強羅駅から施設めぐりバスに乗車し、「萬岳楼前」バス停で下車すれば目の前。ポーラ美術館が近隣の目印となる。カーナビ入力では誤案内になる場合があるため、電話番号「0460-84-8588」での検索が推奨されている。仙石原の高原エリアに位置するため、すすき草原や美術館巡りと組み合わせた滞在も自然な流れで楽しめる立地だ。
アクセス
箱根登山鉄道 強羅駅より施設めぐりバス「萬岳楼前」下車すぐ
外部予約・検索サイトで探す
下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。
※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
NEARBY
周辺のスポット(8件)


















