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奄美野生生物保護センター

奄美野生生物保護センター

※写真はイメージです。

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奄美野生生物保護センターは、環境省が運営する自然保護の拠点施設です。「生命(いのち)にぎわう亜熱帯のシマ ~森と海と島人(しまっちゅ)の暮らし~」をテーマに掲げ、奄美群島の自然環境や生物多様性に関する情報を無料で提供しています。世界自然遺産に登録された奄美群島の豊かな生態系を、訪れるすべての人が深く理解できるよう、展示と保全活動の両面から取り組んでいます。

展示室で学ぶ奄美の生き物

展示室では、奄美群島に生息する動物・植物・昆虫など多彩な生き物の情報を網羅しています。「奄美のカエル鳴き声図鑑」はカエルの鳴き声をテーマにした特色あるコンテンツで、フォトギャラリーとあわせて奄美の生物多様性を視覚的・体験的に学ぶことができます。人気者の「あまくろ」も施設の見どころの一つです。2026年4月には「奄美大島ストーリーブック」が公開されるなど学習コンテンツが継続的に拡充されており、2026年5月からは「奄美の好きな生き物総選挙からひろがる生物多様性展」も開催されています。

希少種を守る保全活動

センターの重要な役割の一つが、奄美群島固有の希少種を脅かす要因への対処です。外来種マングースによる在来生物への被害に対しては「奄美大島マングース防除事業」が展開されており、外来植物については防除優先度の情報も公開されています。ノイヌ・ノネコ問題や密猟・密輸対策、鳥獣の保護管理も含め、多岐にわたる保全の取り組みが続けられています。また「ロードキル対策」のページが新たに公開されるなど、野生動物と道路交通に関わる問題への周知にも取り組んでいます。

三太郎線・湯湾岳の利用ルール案内

センターは施設内にとどまらず、奄美大島の自然地域における観光管理にも関わっています。「三太郎線」については夜間利用ルールと事前予約のお願いを案内しており、「湯湾岳」についても利用ルールを設けて適切な自然利用を促しています。

地域とともに進める調査・啓発

センターでは傷ついた野生動物や死亡個体の発見報告を来館者や地域住民から受け付けており、保全活動への地域参加の窓口としても機能しています。2025年には奄美大島・徳之島における希少哺乳類の死因解明に関する調査結果が報道発表されるなど、科学的な調査研究も継続しています。業務報告書・論文やパンフレットの提供、自然観察の注意事項の周知なども行っており、研究者や自然ガイドにとっても参照価値の高い拠点です。

アクセス

大和村大字オジャキシラ

営業時間

9:30〜16:30、定休日: 毎週月曜日(祝日は翌日)・年末年始(12月29日~1月3日)

料金目安

無料

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