
会津医療センター
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公立大学法人福島県立医科大学の附属病院として、会津若松市に位置する会津医療センターは、診療・研究・教育を三本柱とする地域の高度医療拠点です。救命救急センターを有し、消化器内科・整形外科・リハビリテーション部・内視鏡診療部など幅広い診療科が揃い、単なる地域病院の枠を超えた専門的かつ学術的な医療を提供しています。
先進医療技術の導入
2026年6月、最新世代の手術支援ロボット「ダヴィンチ5」を福島県内で初めて導入し、手術を開始しました。高精度なロボット手術は患者の身体的負担の軽減につながるとされており、県内の外科治療に新たな選択肢をもたらしています。また、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術の実績も厚労省公表のDPCデータに記録されており、消化器領域の手術実績は特に注目されます。さらに、経頸静脈的肝生検(TJLB)を初実施するなど、新しい診断・治療技術の導入にも積極的です。
内視鏡診療と消化器医療の実績
内視鏡診療部は、日本消化器内視鏡学会雑誌に内視鏡室として紹介されるほどの水準を誇ります。消化器内科学講座の冨樫教授を中心とした研究チームは、Impact Factor 3.6の国際誌『Digestion』やImpact Factor 4.7の『Digestive Endoscopy』に論文を掲載。実臨床と学術研究が密接に連動した診療体制が整っています。
漢方医学と現代医療の融合
同センターの特色のひとつが、漢方医学研究室(鍼灸)の存在です。構内には光が丘鍼灸院も設置されており、西洋医学と伝統医学を組み合わせた総合的なアプローチを実践しています。漢方医学講座は日経メディカル特別編集版にも掲載されており、その取り組みは全国的にも注目されています。
研究・教育の拠点としての役割
臨床疫学研究室・医療工学研究室・漢方医学研究室を備え、幅広い分野で学術活動を展開しています。整形外科学講座の白土教授らはNHKワールド『Medical Frontiers』に出演し、リハビリテーション部の庄司亮平理学療法士らの論文も英文誌に掲載されるなど、多職種にわたる研究成果が国際的に発信されています。栄養管理部と糖尿病・内分泌代謝内科の共同演題は、日本病態栄養学会東北地方会で「一般演題優秀賞」を受賞しています。
地域医療格差への取り組み
2026年2月には、只見町でのオンライン診療を開始しました。交通アクセスが限られる中山間地域でも専門的な診療を受けられるようにするための取り組みであり、会津地域全体の医療格差解消に向けた実践的な姿勢を示しています。
地域住民との連携
健康教室を令和8年度だけで既に4回開催するほか、出前講座・施設見学・センターニュースレターの発行・NST通信(栄養サポートチーム通信)の定期発行など、住民や患者との接点を多角的に設けています。セカンドオピニオンの案内窓口も整備されており、患者が安心して意思決定できる環境づくりにも力を入れています。定期的な患者満足度調査の実施も、医療の質向上への継続的なコミットメントを示しています。
アクセス
福島県会津若松市河東町谷沢字前田21番地2。TEL: 0242-75-2100
営業時間
診療時間 9:00~ / 休診日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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