
我孫子市鳥の博物館
GALLERY
我孫子市鳥の博物館は、千葉県我孫子市を拠点に「人と鳥の共存」を理念に掲げる博物館です。鳥類の標本展示にとどまらず、体験型プログラムや学術講座を組み合わせた独自のアプローチで、幅広い年齢層が鳥と自然環境への理解を深められる場として運営されています。東アジアにおける鳥類研究の重要拠点としての役割も担っており、研究者から一般来館者まで多層的に活用されています。
五感で鳥を知る「鳴き声装置」
2階の多目的ホール前には、2024年3月24日より「触って・聞いて楽しめる鳥の鳴き声装置」が常設されています。この装置はクラウドファンディングによる市民の支援を受けて実現したもので、鳥のさまざまな鳴き声を実際に聞いたり触れたりしながら体験できます。展示ケースを眺めるだけでなく、聴覚や触覚も使って学べる点が大きな特徴で、小さな子どもも自然と引き込まれるコーナーです。
月2回の自然観察会「てがたん」
毎月第2土曜日の午前10時から正午にかけて、自然観察会「てがたん」が開催されています。令和7年4月からは事前申し込みが不要となり、当日博物館前に集合するだけで参加できるようになりました。気軽に自然と向き合える入門的なプログラムとして、親子連れや初心者にも開かれた機会です。
専門家と学ぶ「鳥のサイエンストーク」
より踏み込んだ内容を求める方には「鳥のサイエンストーク」が用意されています。「発見!東アジア最大のコクガン越冬地」というテーマで開催されたトークは見逃し配信でも視聴可能で、学術的な知見を一般向けにわかりやすく届ける場として機能しています。
季節ごとのワークショップと多彩な体験
博物館では季節に応じたワークショップも充実しています。夏には竹細工教室「竹ざるを作ろう」が開かれるほか、手賀沼の生態系に触れる「手賀沼の魚をみよう」といった自然ワークショップも企画されます。また「あびこ自然観察隊」による田んぼの生き物観察など、地域の自然環境と連動したプログラムが年間を通じて展開されています。さらに文化・芸術活動を目的とした標本閲覧も随時受け付けており、研究者やアーティストへの門戸も開かれています。
近隣施設との「3館共通券」
鳥の博物館・白樺文学館・杉村楚人冠記念館の3施設をまとめて回れる共通券が販売されており、1館分の料金がお得になります。我孫子市ゆかりの文化施設を合わせて訪れることで、まち全体への理解が深まる巡り方ができます。
アクセス
我孫子市高野山234番地3号
営業時間
9:00~17:00
料金目安
500円~1,000円
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