函館ベイエリアを象徴する赤レンガの建物が、潮風の中に堂々と佇む。金森赤レンガ倉庫は、函館の歴史と現代のショッピング・エンターテインメントが融合した、北海道を代表するランドマーク施設だ。
歴史が息づく赤レンガの空間
金森赤レンガ倉庫の歴史は明治時代にまで遡る。函館港に面したこの場所に建てられた倉庫群は、かつて北海道の物流拠点として活躍していた。その後、時代の流れとともに商業施設へと生まれ変わり、今では年間を通じて多くの観光客や地元市民が訪れる賑わいの場となっている。
赤レンガと木の温もりが調和した独特の建築美は、近代的なショッピングモールとは一線を画す雰囲気を生み出している。煉瓦の壁に触れると、明治・大正の職人たちが積み上げた歴史の重みが伝わってくるようだ。夜になるとライトアップされた赤レンガが函館港の水面に映り込み、昼間とはまた異なる幻想的な景観を楽しめる。
4つの施設が集まるショッピング複合体
金森赤レンガ倉庫は「BAYはこだて」「金森洋物館」「金森ホール」「函館ヒストリープラザ」という4つの施設で構成されている。それぞれが個性を持ちながらも、ベイエリアという統一されたテーマのもとで一体感を醸し出している。
「BAYはこだて」はファッション・雑貨・グルメが揃うメインショッピングゾーン。「DESIGN+」コーナーではセレクトショップが集まり、WAX LONDONやGOOD ROCK SPEEDといったこだわりのブランドが並ぶ。上質な素材と独自のカルチャーを持つアイテムは、函館らしいおみやげにもなるし、普段使いにも映える。PATRICKのようなフランス発の日本製シューズも取り扱い、足元からスタイルを彩るアイテムも充実している。
「金森洋物館」は輸入雑貨や個性派グッズが豊富なゾーン。コンコンブルなどのキャラクター雑貨から生活雑貨まで幅広く取り揃えており、見ているだけでも楽しくなるラインアップだ。「あおい森」という金森オリジナルショップも2026年4月にリニューアルし、ますます注目を集めている。
「金森ホール」はライブやイベントに使われる多目的ホール。Skoop On Somebodyのライブや函館ミネラルマルシェなど、バラエティ豊かなイベントが定期的に開催されており、ショッピングだけでなく文化・エンターテインメントの拠点としても機能している。
訪れるたびに発見がある店舗ラインアップ
各施設に入居するショップは、北海道内外から選りすぐられた個性的なブランドが揃う。「MALAIKA」では春の新作が続々と入荷し、鮮やかな多色糸使いのアイテムが目を引く。ファッションからインテリア雑貨、アート作品まで、テーマが幅広いのが金森赤レンガ倉庫ならではの特徴だ。
BAYギャラリーではアートブックの出版記念展示会なども開催され、商業施設でありながらアートや文化の発信地としての顔も持つ。訪れるたびに新しいショップニュースやイベントが更新されており、函館に何度足を運んでも飽きることがない。
函館観光の定番スポットとして
金森赤レンガ倉庫の住所は函館市末広町14-12。函館駅からは徒歩約15分、路面電車の「十字街」停留所からは徒歩約5分とアクセスも良好だ。函館山やベイエリア散策と組み合わせれば、充実した函館観光の動線が自然と組み上がる。
周辺には函館朝市や元町の教会群など、函館を代表する観光スポットが点在している。ベイエリア一帯は徒歩で巡れるコンパクトなエリアのため、金森赤レンガ倉庫を起点に散策を楽しむのがおすすめだ。提携駐車場としてタイムズ金森赤レンガ倉庫駐車場が利用できる(工事期間中は注意が必要)。
夏は港の風を感じながらのショッピング、冬はイルミネーションに彩られたロマンティックな雰囲気の中での散策と、四季折々の楽しみ方ができる。函館を訪れるなら、ぜひ時間に余裕を持って立ち寄りたい場所だ。
こんな人におすすめ
函館みやげを探している旅行者にはもちろん、地元函館のファッションや雑貨好きにも満足度の高い施設だ。カップルや家族連れでの観光にも適しており、それぞれが気になる店舗を探しながら自分のペースで楽しめる。
イベント好きな人は事前に公式サイトでイベントスケジュールを確認しておくと、ライブや展示会に合わせた来館計画が立てやすい。問い合わせは電話(0138-27-5530)または公式サイト(hakodate-kanemori.com)まで。評価4.1(約16,000件)という口コミの高さが、多くの人に愛されてきた実績を物語っている。
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