東京・虎ノ門に誕生した複合施設「麻布台ヒルズ」の中核を担う文化発信拠点、麻布台ヒルズ ギャラリー。アート・映像・写真・デザインといった多様なジャンルを横断する意欲的な企画展を次々と開催し、東京の新たな文化の中心として注目を集めています。
麻布台ヒルズ ギャラリーとはどんな場所か
麻布台ヒルズ ギャラリーは、2023年に開業した大型複合施設「麻布台ヒルズ」のガーデンプラザA棟メザニン階に位置するギャラリーです。東京メトロ日比谷線「神谷町駅」や南北線・銀座線「溜池山王駅」など複数の駅からアクセスできる好立地にあり、ビジネス街と高層住宅、ホテル、商業施設が一体となったこの街のなかで、アートを楽しむための空間として市民に開かれています。
施設全体が「都市の中の緑と人の調和」をコンセプトに設計されており、ギャラリーもその思想に沿った開放的な雰囲気を持ちます。国内外の著名アーティストや、話題のコンテンツを手がけたクリエイターによる展覧会を中心に、幅広い層が楽しめる企画を定期的に展開しています。美術の専門知識がなくても楽しめる展示が多く、アートに初めて触れる人にも親しみやすい場所として口コミでも高い評価を得ています。
これまでに開催された注目の展覧会
麻布台ヒルズ ギャラリーがオープンして以来、多彩な分野から話題性の高い展覧会が実施されてきました。
2025年10月から2026年1月にかけて開催された浜田雅功展「空を横切る飛行雲」は、お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功による初の個展として大きな反響を呼びました。お笑い・音楽・俳優・ファッションと多方面にわたるクリエイティブな才能を持つ浜田が、ついに「アート」の世界に本格参入。実力あるデザイナーやクリエイターがチームとして集結し、本格的な美術展の形式で作品世界を作り上げました。テレビ番組での作画が話題になるたびに注目されてきたそのアートが、初めてギャラリーという舞台で展開されたことで、普段美術館に足を運ばない層にも広くアピールした展覧会となりました。
続いて2026年1月から3月にかけて開催されたのが、「劇場アニメ ルックバック展 ―押山清高 線の感情」です。58分という短い上映時間ながら興行収入累計44億円を超え、国内外で大きな話題を呼んだ劇場アニメ「ルックバック」。本展では、監督の押山清高が主催者として自ら参加し、原作マンガがアニメーションとして昇華されていくプロセスと、携わったクリエイターたちのこだわりに迫りました。作品ファンのみならず、アニメーション制作に興味を持つ人々にとっても見応えある内容で、会場の熱気はひとしおでした。なお、本展はその後巡回が決定しており、多くのファンから注目されています。
2026年春の注目企画展
2026年4月29日から5月28日まで開催されるのが、「KIM YEONG JUN × YOSHIDA YUNI PHOTO EXHIBITION "Face to face"」です。
韓国を代表するフォトグラファーであるキム・ヨンジュンと、日本を拠点に活動するアートディレクター・吉田ユニのコラボレーションによるこの写真展には、日本と韓国のトップ俳優62人が参加。「花」をモチーフに撮影されたアート写真が一堂に会します。ファッションや広告の世界で高く評価される吉田ユニのビジュアルセンスと、キム・ヨンジュンの繊細な人物表現が交差する展示は、写真表現の可能性を広く示す内容です。会期中は無休で開催されるため、平日・休日を問わず訪れることができます。両国の俳優62名が勢ぞろいするという点でも、エンターテインメントとアートが交わるユニークな体験ができる展覧会として期待が高まっています。
今後の展覧会への期待
麻布台ヒルズ ギャラリーでは、今後も注目の展覧会が予定されています。日本のアニメーション文化を語るうえで欠かせない存在であるスタジオジブリの共同創業者、故・高畑勲を取り上げた展覧会「高畑勲展 ―日本のアニメーションを作った男。」の開催も告知されており、特設ウェブサイトの公開とともに大きな期待が寄せられています。「となりのトトロ」「火垂るの墓」「かぐや姫の物語」など数多くの名作を世に送り出した高畑勲の世界観を、どのような形で体験できる展示になるのか、アニメファンのみならず広く関心を集めています。
こうした企画のラインナップを見ると、アニメーション・写真・現代アートと、特定のジャンルに縛られない幅広い展開が麻布台ヒルズ ギャラリーの特徴であることがわかります。次にどんな展覧会が訪れるかを楽しみに、定期的にチェックしておきたい場所です。
アクセスと訪問のヒント
麻布台ヒルズ ギャラリーの所在地は、東京都港区虎ノ門5丁目8-1、麻布台ヒルズ ガーデンプラザA棟のMB階(メザニン階)です。最寄り駅は東京メトロ日比谷線「神谷町駅」で、徒歩圏内にあります。また、南北線・銀座線「溜池山王駅」や、都営三田線「御成門駅」からもアクセス可能です。新橋駅からも徒歩や路線バスで訪れることができ、周辺には飲食店や商業施設も充実しているため、ショッピングや食事と組み合わせた一日プランにも向いています。
入場料や開館時間は展覧会によって異なります。訪問前に公式ウェブサイト(azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/)または電話(03-6402-5460)で最新情報を確認することをおすすめします。なお、麻布台ヒルズ内には他にもショップ・レストラン・緑地空間が広がっており、ギャラリー観賞のついでに施設全体を散策するのも楽しみ方のひとつです。アート体験と都市の最先端スポットを同時に楽しめる場所として、ぜひ一度足を運んでみてください。
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