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鳥取県の大山山麓、桝水原の豊かな自然に包まれた大山ゴルフクラブは、日本屈指の名コース設計家・上田治の傑作として、全国のゴルフファンに愛され続けている。雄大な大山と輝く日本海を望みながら、格調ある18ホールを巡る体験は、ゴルフを超えた感動を与えてくれる。
名匠・上田治が刻んだ傑作コース
大山ゴルフクラブの礎を築いたのは、昭和を代表するゴルフコース設計家・上田治である。関西ゴルフ倶楽部や廣野ゴルフ倶楽部など、数多くの名門コースを手がけた上田は、その卓越した眼力で鳥取の地に戦略性と美しさを兼ね備えた18ホールを生み出した。桝水原の原生林を活かした設計は、単なる自然の活用にとどまらず、プレーヤーがコース全体と対話するような体験を創り上げている。
赤松や黒松、雑木など背の高い樹木で完全にセパレートされた各ホールは、隣のホールを意識することなく戦略的な思考に集中できる環境を提供する。100ヘクタールにも及ぶ広大な敷地の中でフラットに仕上げられたフェアウェイは、丘陵・林間コースでありながら歩きやすく、スムーズなラウンドが楽しめる。コース随所に配された小渓は、単なる景観の要素にとどまらず、戦略上の重要な障害として機能し、プレーヤーを巧みに試す。上田治が追い求めた「自然との調和」と「戦略的な緊張感の共存」が、このコースでは見事に実現されている。
雄壮な大山と日本海が彩る絶景の舞台
大山ゴルフクラブ最大の魅力のひとつは、プレー中に展開される圧倒的な眺望である。標高1,729メートルを誇る中国地方最高峰・大山(だいせん)は、コースのほぼ全ホールからその威容を望むことができ、打球を追いながら視線を上げると、そこには四季折々の表情を持つ霊峰の姿が広がっている。
特に印象的なのがインコース15番ホールだ。まっすぐな打ち上げホールで、ティーグラウンドに立つと右手に大山が美しく聳え、まるで霊峰に見守られながらプレーするような崇高な気分を味わえる。天候に恵まれた日には、さらに遠く日本海の輝きも視界に入り、自然の壮大さの中でゴルフの醍醐味を存分に享受できる。このような景観は、スコアに関わらずラウンドを特別な思い出に変えてくれる。格調高い静寂の中に、霊峰の存在感が静かに漂う——それが大山ゴルフクラブでしか体験できない独自の世界観だ。
コースの戦略性とホール案内
大山ゴルフクラブは、その美しさと同時に高い戦略性と難度を兼ね備えたコースとして知られている。距離もたっぷりと確保されており、爽快さの中にも精緻な攻略が求められる。
アウトコースのハイライトは6番ホール(ロング)だ。右へのドッグレッグを形成するこのホールでは、セカンドショットに約80ヤードの谷越えが要求される難易度の高い設計となっている。一般的なアマチュアゴルファーがセカンドで2オンを狙うことはほぼ不可能であり、ここでは無謀な冒険を避け、確実にレイアップしてから丁寧にスコアをまとめる判断力が試される。このような挑戦的なホールが、プレーヤーの思考力と技術を問い、コースの戦略的深みを高めている。
インコースも一筋縄ではいかない。大山を望む15番の絶景は前述のとおりだが、各ホールで赤松や黒松が作り出す独立した空間の中に、地形の起伏と小渓が巧みに組み合わさり、常に「次の一打をどこに運ぶか」という思考をプレーヤーに求める。広めのフェアウェイは初中級者にも比較的親切な設計でありながら、ハザードと地形の組み合わせが上級者にも挑戦心をかき立てる懐の深さを備えている。
四季が彩る大山麓のゴルフ体験
大山の裾野に広がる桝水原は、四季それぞれに異なる美しさを見せる。春には、コースを彩る木々が新緑に萌え、爽やかな空気の中でのプレーは格別の気持ちよさをもたらす。山麓ならではの遅い春の訪れは、低地とは異なる清々しさを演出し、ゴルフシーズン開幕の喜びを一層高めてくれる。
夏は標高の恩恵を受けた涼しい環境でのプレーが楽しめる。鳥取の夏は晴れの日が多く、青空のもと大山の緑が輝く季節。クリアな空気の中でのプレーは爽快そのものであり、平地の暑さを避けながら快適にラウンドできる点は、夏のゴルフを好むプレーヤーにとって大きな魅力だ。
秋は格別の季節となる。赤松や雑木が秋色に染まり、コース全体が黄金色のドレスをまとう。大山の紅葉と組み合わさった眺望は圧巻で、ゴルフと秋景色を同時に堪能できる贅沢なひとときとなる。特に10月から11月にかけての時期は、大山の山肌が赤や黄に彩られ、プレー中の景観が一段と華やぐ。
クラブハウスとレストランで過ごす至福の時間
プレーを終えた後の楽しみも、大山ゴルフクラブでは充実している。クラブハウスは周囲の自然景観と調和した設計で、山麓の環境に溶け込みながらも格調ある佇まいを見せる。プレーの余韻を抱えながら、大山の木々と清澄な空気に包まれた空間でゆったりと寛ぐひとときは、コース上の体験をより深く昇華させてくれる。
クラブハウスに隣接するレストランは、ゴルフ場の付帯施設という枠を超えた本格的な内容で知られており、多くのゴルファーがプレー後の食事を楽しみにして訪れる。地元鳥取の食材を活かした料理が並ぶメニューは、山海の幸豊かな鳥取の食文化を感じさせてくれる。プレー後のひとときをこのレストランで過ごすことで、大山ゴルフクラブでの体験はより豊かで完結したものとなる。
アクセスと周辺観光情報
大山ゴルフクラブへは、米子自動車道の米子ICから車でアクセスするのが一般的だ。米子鬼太郎空港からも車で約30〜40分程度の距離にあり、遠方からのゴルフ旅行にも利用しやすい立地となっている。
周辺には鳥取を代表する観光スポットが数多く点在している。大山の登山や自然探索はもちろん、大山寺や大神山神社奥宮といった歴史ある社寺も近く、プレーの前後に訪れることができる。また、日本海に面した境港では新鮮な海産物を堪能でき、水木しげるロードで知られる境港観光を組み合わせた旅程を組むことも可能だ。ゴルフだけでなく鳥取・大山エリアの魅力を存分に味わう旅の拠点として、大山ゴルフクラブは最高の舞台を提供してくれる。
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