
GALLERY
兵庫県神戸市の北に広がる有馬高原。日本三名泉のひとつ「有馬温泉」を擁するこの地に、本格的なチャンピオンシップコースが静かに佇んでいる。それが有馬カンツリー倶楽部だ。ゴルフファンならば一度は訪れたいと憧れる名門コースは、今なお進化を続けている。
名門コースの歴史と格式
有馬カンツリー倶楽部は、兵庫県有数のゴルフコースとして長年にわたって関西ゴルファーに親しまれてきた。その歴史は戦後のゴルフブームとともに歩んでおり、設計の随所に時代を超えた本格的なコース哲学が息づいている。
このコースが全国的に注目を集めるきっかけのひとつとなったのが、業界誌「チョイス」が選出する「2018年日本ベスト100コース」への選出だ。全国数千を超えるゴルフ場のなかからわずか100コースに選ばれるこの格付けは、コースレイアウトの完成度の高さを裏付けるものであり、有馬カンツリー倶楽部の名声を全国区に押し上げた。
さらに近年は日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式競技が相次いで開催されており、2017年度・2020年度のQTファイナルステージ、2022年度のQTファーストステージ、そして2025年度のプロテスト第2次予選とプロの競技舞台としても重用されている。トッププロが戦いを繰り広げたコースを自分自身でプレーできるという体験は、アマチュアゴルファーにとって格別の喜びをもたらす。
挑戦心をかき立てるコースレイアウト
有馬カンツリー倶楽部の最大の魅力のひとつが、戦略性に富んだコースレイアウトだ。400ヤードを超えるミドルホール(パー4)がじつに5ホールも設けられており、ロングヒッターでも油断できない設計となっている。
コース内には池越え・谷越え・ドッグレッグホールが随所に配置されており、単純な飛距離勝負ではなくコースマネジメント能力が問われる。毎ホール異なる景色と戦略的判断が求められるため、何度訪れても飽きることがない。ベテランゴルファーはもちろん、腕に覚えがあるプレーヤーほどそのコースの深みに魅了されるだろう。
グリーンは平均720平方メートルと比較的大きなベントグリーンを採用。広いグリーン面積はピン位置によって難易度が大きく変わるため、アプローチとパットの精度が問われる。また、ティーグランドとフェアウェイは冬季オーバーシードによるエバーグリーン化を実現しており、1年を通じて美しい緑の上でのプレーが保証されている点も高く評価されている。
女性・初心者にも配慮した環境づくり
有馬カンツリー倶楽部は「女性にやさしいゴルフ場」としても知られており、レディスティ(ピンクティ)が設けられている。コース全体の距離設定に無理がなく、女性ゴルファーがコースの戦略性を楽しみながらラウンドできる配慮がなされている。
テクノロジー面でも着実な進化を遂げている。2020年6月には、タブレットタイプのGPSゴルフカートナビを全面導入した。これにより、初めて訪れたゴルファーでもコースの全体像を把握しながらラウンドを進めることができる。スコア入力機能はもちろん、コンペで役立つリーダーズボード機能も搭載されており、仲間との競い合いをよりスマートに楽しむことができる。
さらに2025年夏には、予約制・先着10台限定のクーラーカートが導入される予定だ。夏の炎天下でのラウンドをより快適に楽しめるこの新サービスは、暑い季節のゴルフに悩むプレーヤーにとって朗報と言える。競争率が高いため、夏場にラウンドを計画する場合は早めの予約が必須だ。
四季折々のゴルフを楽しむ
有馬高原の豊かな自然に抱かれた有馬カンツリー倶楽部は、季節によって異なる表情を見せてくれる。
春はコース周辺の木々が芽吹き、柔らかな新緑のなかでのラウンドが楽しめる。冬季オーバーシードによって緑を保つフェアウェイと、春の淡い緑が重なるこの時期は、視覚的にも美しいシーズンだ。夏は前述のクーラーカートを活用しながら、涼やかな高原の風を受けつつプレーを楽しめる。標高のある地形のおかげで、都市部と比べて幾分か過ごしやすいのも嬉しい。秋には周囲の木々が色づき、紅葉に包まれたコースでの一打一打が格別の思い出となる。冬は凛とした冷気のなか、エバーグリーンのフェアウェイが美しく映える。どの季節に訪れても、その季節ならではの魅力に出会えるコースだ。
抜群のアクセスと周辺観光
有馬カンツリー倶楽部の大きな強みのひとつが、その優れたアクセス環境だ。2018年3月18日の新名神高速道路開通により、京都・大阪・神戸のいずれからも格段にアクセスしやすくなった。「京・阪・神のどこからでも近いゴルフ場」というキャッチフレーズは伊達ではなく、関西圏の主要都市から気軽に日帰りゴルフが楽しめる立地を誇っている。
コースの近くには日本三名泉のひとつ、有馬温泉がある。ラウンド後に温泉でゆったりと体をほぐすことができるのは、有馬カンツリー倶楽部ならではの特権だ。金泉・銀泉と呼ばれる二種類の名湯は、疲れた体と心を癒してくれる。温泉街の散策や地元グルメとのセットで訪れれば、ゴルフ旅行としての充実度が一層高まる。仲間と一緒に朝からゴルフを楽しみ、夕方は温泉と美食でくつろぐ——そんな贅沢な一日が、ここ有馬では現実となる。
コース選びに迷ったときは、プロも戦った舞台で腕試しをしてみてほしい。日本ベスト100コースの名に恥じぬ一打一打の積み重ねが、きっと新たなゴルフの喜びを教えてくれるはずだ。
액세스
中国自動車道神戸三田
영업시간
예산
RELATED SPOTS
관련 스팟(3건)


