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山梨県甲府市の北部、日本有数の渓谷美で名高い昇仙峡のほど近くに、昭和45年から半世紀以上にわたってゴルファーたちを迎え続けてきた昇仙峡カントリークラブがある。雄大な山岳パノラマと豊かな自然に囲まれた、山梨を代表するゴルフリゾートだ。
半世紀を超える歴史と風格
昇仙峡カントリークラブは、1970年(昭和45年)10月に開場した。以来、50年以上にわたって甲府盆地の北端で多くのゴルファーに愛されてきた、山梨県内でも屈指の歴史を持つゴルフ場だ。
開場当時から変わらないのは、このコースが持つ「場所の力」とでも言うべき圧倒的な眺望である。バブル期の急造コースが全国各地に生まれては消えていくなか、昇仙峡カントリークラブは時代に流されることなく、大自然との調和を大切にしながら運営を続けてきた。長年にわたって地元のゴルファーはもちろん、首都圏からの来場者にも支持され続けているのは、その立地と景観の素晴らしさが年月を経てもまったく色褪せないからにほかならない。
コース全体には落ち着いた風格が漂い、ベテランゴルファーから入門者まで、幅広い層が安心してプレーできる環境が整っている。フェアウェイのレイアウトは地形の起伏を巧みに活かした設計で、毎回異なる攻略の楽しさが味わえるのも魅力のひとつだ。
息をのむ山岳パノラマ
昇仙峡カントリークラブ最大の魅力は、何といっても360度に広がる圧倒的な山岳パノラマだろう。甲府盆地の北側に位置するという地の利を活かし、コースのいたるところから南側には霊峰富士、西側には南アルプス連峰、北東方向には八ヶ岳連峰を望むことができる。
なかでも富士山の眺望は格別だ。晴れた日には、2013年に世界文化遺産に登録されたその雄姿がコースのさまざまなポイントから顔をのぞかせる。ティーイングエリアに立ったとき、あるいはフェアウェイを歩くとき、ふと顔を上げるとそこに白い頂が広がっている——そんな瞬間の感動は、スコアとはまったく別の次元でゴルフの喜びを教えてくれる。
南アルプスの山並みも見事で、北岳・甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山といった3,000メートル級の峰々がコースを囲むように連なる。八ヶ岳の広大なシルエットと合わせて、まさに日本の山岳景観のエッセンスをひとつのコースで体感できると言っても過言ではない。プレー中、思わずクラブを持つ手を止めて景色に見入ってしまうのは、昇仙峡カントリークラブでは珍しくない光景だ。
四季折々の表情を楽しむ
昇仙峡カントリークラブは、訪れる季節によってまったく異なる表情を見せてくれる。山梨特有の気候と標高を活かした四季の移ろいが、コースに豊かなバリエーションをもたらしている。
春(4〜5月)は、コース周辺の木々が一斉に芽吹く季節だ。山裾には山桜が彩りを添え、フェアウェイを囲む新緑の鮮やかさが目に眩しい。残雪を抱いた富士山や南アルプスを遠くに望みながらのプレーは、まさに春の山梨ならではの体験だ。
夏(6〜8月)は、標高の高さがもたらす涼感が何よりのご馳走となる。甲府盆地は夏の気温が高いことで知られるが、昇仙峡カントリークラブはその北端に位置するため、平地よりも数度低い気温でプレーできる。都市部の暑さを逃れて、清涼な空気の中でのラウンドを楽しみたいゴルファーに特に人気が高い季節だ。
秋(9〜11月)は、多くのゴルファーが「昇仙峡カントリークラブのベストシーズン」と口を揃える時期だ。コース内外の木々が赤や黄色に染まりゆく紅葉の景観は息をのむほど美しく、近隣の昇仙峡の紅葉と合わせて山梨随一の絶景を形成する。澄んだ秋晴れの日には、富士山・南アルプス・八ヶ岳の山並みもくっきりと見え、パノラマの美しさが一年で最高潮に達する。
冬(12〜3月)はコースクローズの期間もあるが、山梨の冬はゴルフに適した穏やかな日が続くことも多く、空気が澄んでいるため遠くの山々がよりクリアに見える。雪化粧した富士山を眺めながらの冬のラウンドは、それ自体がひとつの非日常体験として格別の思い出となる。
近隣の観光スポットと組み合わせて
ゴルフ場の名前にも冠されている「昇仙峡」は、環境省が選定した日本一の渓谷美として名高い国の特別名勝だ。仙娥滝(せんがたき)をはじめとする大小の滝、そそり立つ奇岩・巨石群、透き通った清流が織りなす景観は、訪れる人々を古来より魅了し続けてきた。ゴルフを終えた後、あるいは前日入りした際に足を運んでみると、山梨の自然の懐の深さを改めて実感できる。
昇仙峡の入口周辺には土産物店や食事処が立ち並び、山梨名物のほうとうや信玄餅、地元ワインなどを楽しむことができる。また、甲府市内には武田信玄ゆかりの武田神社や甲府城跡(舞鶴城公園)など、歴史散策にも事欠かない。ゴルフ旅行と観光を組み合わせた1泊2日の山梨の旅は、充実度の高いプランとして多くのリピーターに支持されている。
アクセス抜群の好立地
首都圏からのアクセスも非常に便利だ。中央自動車道を利用する場合、「双葉サービスエリア」スマートインターチェンジを降りれば約10分という好立地にあるため、東京・神奈川方面からでも日帰りで十分楽しめる距離感だ。ETC装着車であれば、深夜・早朝の割引を活用することでさらにコストを抑えた遠征が可能となる。
甲府盆地は中央道沿線のゴルフリゾートとして以前から人気が高いエリアだが、昇仙峡カントリークラブはその中でも特に眺望と自然環境に優れたコースとして評価が高い。「ゴルフをしながら日本の山岳景観を全身で味わいたい」という思いを持つプレーヤーにとって、これほどふさわしいコースはなかなか見つからないだろう。半世紀以上の歴史と信頼、そして変わらぬ大パノラマが、今日もゴルファーたちを迎え続けている。
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