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長野周辺のダイビング・シュノーケリング|長野県の海中世界を探検
観光・体験
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長野周辺のダイビング・シュノーケリング|長野県の海中世界を探検

信州の水中世界へ|長野の湖でダイビング・シュノーケリングを楽しむ

内陸県・長野には海がない——そう思い込んでいませんか?実は長野県には、アルプスの雪解け水が育んだ透明度の高い湖が点在しており、青木湖や木崎湖をはじめとする信州の湖では本格的なダイビングやシュノーケリングを楽しめます。北アルプスの峰々を水面に映し、冬でも凍らない美しい湖の水中は、海では味わえない独特の静けさと神秘に満ちています。善光寺観光や白馬のアウトドアアクティビティと組み合わせた旅行プランも人気で、都市部からのアクセスの良さも魅力のひとつです。

青木湖・木崎湖が誇る透明度と水中景観

大町市に位置する青木湖と木崎湖は、信州ダイビングの聖地として知られています。青木湖は最大水深58メートルを誇り、湖岸から数メートル沖でも底が透けて見えるほどの透明度を維持しています。水温は夏場でも湖底付近では10℃前後と低いため、ウェットスーツまたはドライスーツが必須ですが、その分藻類の繁殖が抑えられ、一年を通じて視界がクリアです。

湖底には倒木や水没した地形が広がり、独特の水中景観を形成しています。コイやフナ、ウグイといった淡水魚が群れをなし、運が良ければ大型のニジマスと遭遇することも。海では見られない"山の中の水中世界"は、経験豊富なダイバーにも新鮮な驚きをもたらします。木崎湖は青木湖に隣接し、浅瀬が多いためビギナーや家族連れにも適したエントリーポイントが整備されています。

初めてでも安心の体験ダイビング

ダイビングライセンスを持っていない方でも、体験ダイビングで気軽に水中世界を体験できます。大町・白馬エリアのダイビングショップでは、現地インストラクターが丁寧に指導してくれる体験コースを通年開催しており、料金は1人10,000円〜16,000円が目安です。

所要時間は約3〜4時間で、陸上での器材説明と呼吸練習(約1時間)→浅瀬での感覚慣らし(約30分)→実際の水中ダイビング(30〜40分)という流れで進みます。最大水深は12メートル程度に設定されており、インストラクターが常に隣でサポートしてくれるため、泳ぎに自信がない方でも安心して参加できます。参加資格は10歳以上で、事前に健康チェックシートへの記入が必要です。心臓や呼吸器系に持病がある方は、事前に医師へ相談しておきましょう。

家族で楽しむシュノーケリング体験

水中に潜るのは少しハードルが高いという方には、シュノーケリングが最適な選択肢です。料金は1人3,000円〜5,000円とリーズナブルで、所要時間は1時間30分〜2時間程度。マスク・シュノーケル・フィンのレンタルは料金に含まれており、ウェットスーツ(追加1,000円〜2,000円)を着用すれば浮力が増すため、泳ぎが得意でないお子さんや大人でも安心して楽しめます。

木崎湖の浅瀬エリアは流れがなく穏やかで、6歳以上から参加できるファミリープランが特に好評です。透き通った水の中をゆっくり漂いながら、湖底の水草や淡水魚を観察する時間は、子どもたちにとって忘れられない体験になるはず。シーズンは6月〜10月で、水温・透明度ともにピークを迎える8月〜9月が最もおすすめです。

ライセンス保持者向けファンダイブ

PADIやNAUIなどのCカードを持つ経験者には、信州の湖ならではのポイントを巡るファンダイブが待っています。倒木が林立する「沈木ゾーン」や、差し込む光が幻想的なシャロー(浅場)エリアなど、撮影ポイントとしても人気の高いスポットが点在しています。

料金の目安は2ダイブで12,000円〜20,000円。器材のフルレンタルは5,000円〜8,000円で、マイ器材持参者には器材洗い場を無料提供しているショップが多くあります。湖底の水温が低いシーズンではドライスーツの着用を推奨しており、ショップでのレンタルも可能です。透明度が上がる早春(3〜5月)は、ベテランダイバーに特に人気の時期です。

ダイビングライセンス取得コース

長野滞在中にCカードを取得してしまうのも、賢い選択肢のひとつです。PADIオープンウォーターダイバーコースは通常3日間で50,000円〜70,000円(学科・プール実習・湖上実習・教材費・器材レンタルすべて込み)。地元の湖を知り尽くしたインストラクターが、安全かつ楽しくスキルの習得をサポートしてくれます。

事前にオンライン学科講習(eLearning)を完了しておけば、現地では実技に集中でき、最短2日間での取得も可能です。ただし、スキルの定着を考えると余裕のある3日間コースが推奨されます。取得後は国内外を問わず世界中の海・湖で潜れるようになり、旅の楽しみ方が大きく変わります。

安全に楽しむための基本ルール

参加当日は体調を万全に整えることが最優先です。飲酒翌日や睡眠不足での参加は絶対に避けてください。持ち物は水着・タオル・着替え・日焼け止め(敏感肌の方はノンケミカルタイプを選択)が基本セットです。湖面の日差しは強いため、ラッシュガードや帽子も用意しておくと安心です。

また、ダイビング後は12〜18時間、飛行機への搭乗を控える必要があります。旅程の最終日にダイビングを入れる場合は、帰路の交通手段を新幹線や車にするなど計画的に組み立てましょう。北陸新幹線を使えば東京から長野駅まで約1時間20分、そこから大町・木崎湖エリアまでは車で約40分です。ショップ送迎付きのプランを利用すれば、公共交通機関だけでもアクセスできます。夏休みシーズンは1ヶ月前には満員になるショップも多いため、早めの予約が必須です。

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Written by

木村 さくら

アウトドアライター

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。